Louis Vuitton が伝統的なトランク Courrier Lozine 110 LV Brass を発表

〈Louis Vuitton（ルイ・ヴィトン）〉は、ファレル・ウィリアムス（Pharrell Williams）が再解釈したアイコン的トランク、2024年秋冬コレクションのCourrier Lozine 110 LV Brass （クーリエ･ロジン 110 LV ブラス）を発表した。伝統とモダンさを融合させ、最高級の真鍮仕上げが特徴。

Courrier Lozine 110 LV Brass のサイズは、幅112×高さ52×マチ56cmで、セキュリティ対策としてロック式の開閉口を備えている。蓋の内側に施されたマルケトリ（象嵌細工）は、〈Louis Vuitton〉の職人技の証でもある。また、収納用の取り外し可能なトレイが2つ、持ち運び用のダブルハンドルが付属。フランスで丁寧に作られており、ブランドの優れた品質と細部へのこだわりを強調する。

〈Louis Vuitton〉のトランクは、1850年代に積み重ね可能で、密閉性の高いフラットトップトランクを考案し、旅行用バッグに革命をもたらした。旅行の必需品からステータスの象徴へと進化してきた。特にCourrier Lozine 110は、時代を超えたデザインと機能性の高さで、コレクターに人気が高い。

ファレル・ウィリアムスが真鍮で再デザインしたこのクラシックなアイテムは、その輝かしい伝統に敬意を表しながらも現代的なひねりを加え、現代のラグジュアリー愛好家にとって垂涎のアイテムとなっている。本稿執筆時点では正確な発売日は明らかになっていないが、〈Louis Vuitton〉は、このアイテムが2024年秋冬コレクションの一部であり、価格は99,000ドル（約1,578万円）になると発表している。