Air Jordan 14 “Ferrari” が2025年夏に帰ってくる
1998年のNBAファイナルでマイケル・ジョーダンが履いた14の、フェラーリ仕様が復活
2014年に初登場したAir Jordan 14 “Ferrari”。2019年にイエローヴァージョンとブラックヴァージョンが復刻されているが、2025年夏にレッドヴァージョンが復活するという。
レッドカラーがより特別なのは、シカゴ・ブルズの象徴というのもある。加えて、Air Jordan 14は1990年代当時、マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)の愛車であった「Ferrari(フェラーリ)」550Mからインスピレーションを受けてティンカー・ハットフィールド(Tinker Hatfield)がデザインしたそうなので、より元ネタに近づけているという意味でも特別なモデルだ。
アッパーは、大胆に赤のスエードを全面採用している。そして、側面にはイエローの「フェラーリ」エンブレムと思いきや、そこにはジャンプマンが。ヒールにもジャンプマンのロゴ&23の文字がある。またシューズのミッドフットには、クルマのメカニズムを彷彿するカーボンファイバー調のあしらいがあり、シューズを自動車として、あるいは自動車をシューズとして捉えたAJ14の“らしさ”を加速させている。
このAir Jordan 14 “Ferrari”の復刻は、2025年夏に発売される見込み。価格は、210ドルと予想される。国内発売情報などは、原稿執筆時点では確認できないため、公式からのアナウンスを待とう。