Air Jordan 1 史上屈指の名作カラー “Shattered Backboard” が2025年に復刻との噂
2015年にリリースされたAJ1の人気カラーウェイが10年の時を経て復活
〈Jordan Brand(ジョーダン ブランド)〉から、Air Jordan 1の人気カラー “Shattered Backboard”が2025年に復刻されるとの噂が浮上した。
Air Jordan 1 “Shattered Backboard”は、AJ1の誕生30周年にあたる2015年に発売されたモデル。“Shattered Backboard(粉々になったバックボード)”とは、1985年にイタリアで行われたエキシビジョンマッチにおいて、マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)がダンクシュートを決めた際にバックボードが粉々に破壊されてしまったというエピソードに由来する。この試合でMJが着用していたオレンジ/ブラックのジャージのカラーを用いて、さらにインソールに砕け散ったバックボードの破片をプリントしたのが“Shattered Backboard”である。AJ1 “Shattered Backboard”が大成功したことで、その後2.0、3.0バージョンやウィメンズモデルのサテン・エディション、さらには同名のカラーウェイシリーズへと発展することになる。なお、2015年に発売されたオリジナルのAJ1 “Shattered Backboard”は、未だ2次流通市場で定価の数倍の価格で取引されている。
そんなAJ1史上屈指の名作カラーウェイが、2025年に待望の復刻を果たすようだ。今回の復刻はAJ1の40周年、AJ1 “Shattered Backboard”の10周年を記念して実現した模様。本稿執筆時点ではこれ以上の詳細は確認できていないため、さらなる続報を待っていよう。