Rick Owens 2025年春夏コレクション
わずか10ルックを200人のモデルが着こなした、古代ローマ帝国を連想させるショーに
〈Rick Owens(リック・オウエンス)〉が、パリ・ファッションウィークにて2025年春夏コレクションを発表。
“Hollywood”と題された今季は、米ロサンゼルスの“悪魔の大通り(boulevard of vice)”にオマージュを捧げたコレクションに。同ブランドの長年のミューズでありデザイナーでもあるタイロン・ディラン・サスマン(Tyrone Dylan Susman)は、シフォン素材を用いて構成された、彫刻的なシルエットのコートを身に纏って登場。彼に続くように、同じスタイリングを纏ったモデルたちが、ベートヴェン(Beethoven)の交響曲第7番に合わせてランウェイを闊歩した。さらに、タイトなボディスーツを着用した曲芸師たちが、円錐形の木製の構造物の上でアクロバットのようなポーズをとって登場するなど、わずか10ルックを200人のモデルが着こなし、古代ローマ帝国を連想させるショーとなった。
ブランド:Rick Owens
シーズン:2025年春夏
日付:2024年6月20日(現地時間)
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