90年代〜00年代初頭のストリートシーンの当事者たちが集うフリーマーケットが開催
元『realmad HECTIC』の真柄尚武やYOPPI、『atmos』創業者・本明秀文とディレクターの小島奉文など、ストリートシーンを形成したブランド/ショップ/キーパーソンたちが貴重なアイテムの数々を大放出

1990年代〜2000年代初頭のストリートブランド全盛期を“あんとき”のストリートと定義し、当時を振り返るウェブメディア『MIMIC(ミミック)』が、初のリアルイベント “《あんとき》マーケット”を2024年6月15日(土)・16日(日)の2日間に『東急プラザ表参道(オモカド)』5階『LOCUL』にて開催する。
異なる文化的背景を持ったいくつかのクルーによって、裏原宿、恵比寿、渋谷・宇田川町などの東京の異なるエリアでさまざまなカルチャーが誕生し、ストリートシーンが最もアツかった1990年代〜2000年代初頭。今回のイベントでは、そんな“あんとき”の買い物体験を令和に再現すべく、当時のシーンを形成したブランドやショップ、キーパーソンたちが集結し、貴重なアイテムの数々を大放出。
出店者は真柄尚武率いる『A-1 CLOTHING(エーワン・クロージング)』や東京のスニーカーシーンを牽引してきた『mita sneakers(ミタスニーカーズ)』、〈FLAPH(フラフ)〉の立木輝樹による『ふらふ屋』(スタッフ:YOPPIこと江川芳文)、元〈MACKDADDY(マックダディ)〉の日下部司の新ブランド〈KYRA(キラ)〉を中心にヴィンテージやリメイクアイテムを扱う『SALADA DAYS CLUB(サラダ デイズ クラブ)』、貴重なヴィンテージマガジンを揃える神田神保町の古書店『magnif(マグニフ)』、元〈Nike(ナイキ)〉/元〈UGG®︎(アグ®︎)〉にして“裏原宿の母”の異名を持つ高見薫を店⻑に迎えた『あんときセレクト – 高見商店』、『atmos(アトモス)』創業者の本明秀文とディレクターの小島奉文、 NITRO MICROPHONE UNDERGROUND(ニトロ・マイクロフォン・アンダーグラウンド)のメンバーであるXBS、総合格闘家の宇野薫、大のスニーカーフリークとして知られる「PUMA JAPAN(プーマジャパン)」所属の野崎兵輔、90年代古着のセレクトが評判の高円寺のショップ『齋藤浩三郎商店』店主の齋藤浩三郎といった豪華な面々が揃う。
主催の『ミミック』は、本イベントについて「事前にすべてが告知され、目的のものをお店に買いに行く、という作業のようなお買い物じゃなく、なにが出てくるか分からない。そんな宝探しのような、入った瞬間からワクワク・ドキドキが止まらないアドレナリンにまみれたお買い物。“あんとき”には当たり前だったけれど、今は皆無となってしまった、そんな“あんとき”の買い物体験を提供できるイベントになればなって考えています」とコメント。「異常な盛り上がり(©デッツ松田)」になること間違いなしの“《あんとき》マーケット”に参加し、当時のシーンの熱気を感じてみてはいかがだろうか。
《あんとき》マーケット
開催日時:
6月15日(土)11:00-20:00
6月16日(日)11:00-19:00
会場:LOCUL
住所:東京都渋谷区神宮前4-30-3 東急プラザ表参道(オモカド)5階
入場料:無料
出店者一覧
(ショップ/ブランド)
A1 CLOTHING
mita sneakers
ふらふ屋
SALAD DAYS CLUB
magnif
あんときセレクト – 高見商店(個人)
本明秀文
XBS from NITRO MICROPHONE UNDERGROUND
宇野薫
小島奉文(atmos)
野崎兵輔(n_king0419)
齋藤浩三郎商店