任天堂が Nintendo Switch 後継機種を2024年度内に発表へ
後継機種の発表時期について初めて言及

「任天堂」の古川俊太郎社長は5月7日(火)、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)の次世代機を2025年3月期(2024年度)中に発表するとアナウンスした。同社が後継機の発表時期について言及したのは、今回が初めてとなる。
「任天堂」が同日発表した2024年3月期(2023年4月1日~2024年3月31日)の決算では、Switchハードウェアの販売台数は1,570万台(前期比12.6%減)、ソフトウェアの販売本数は1億9,967万本(前期比6.7%減)となり、ともに販売数量は前期比で減少。しかし、同社はNintendo Switchについて、発売から8年目に入ったプラットフォームとしては堅調な販売状況である、と分析。古川社長は「今期もSwitchを軸とした事業展開を考えている」とした上で、「2015年3月期にSwitchの存在を公表して以来9年ぶりにSwitchの後継機種に関するアナウンスを今期中に行う」と宣言。また、2024年後半のSwitchのソフトラインアップを今年6月に公表することも明らかに。なお、現時点では後継機種の詳細は明らかになっていないものの、古川社長は「引き続き多くの方に遊んでいただきたい」と述べている。
社長の古川です。2015年3月にNintendo Switchの存在を公表して以来9年ぶりにSwitchの後継機種に関するアナウンスを今期中に行います。また、2024年後半のSwitchソフトラインナップをお知らせするNintendo Directを6月に実施しますが、そこでは後継機種を扱いません。誤解のないようお願いいたします。
— 任天堂株式会社(企業広報・IR) (@NintendoCoLtd) May 7, 2024