Street Style : 楽天ファッション・ウィーク東京 2024年秋冬
折衷的なスタイルが溢れる1週間に


















































3月11日(月)〜3月16日(土)にかけて開催された「Rakuten Fashion Week TOKYO 2024 A/W(楽天ファッション・ウィーク東京 2024秋冬)」。今シーズンは、来場者に勤怠管理のタイムカードが配られた〈HIDESIGN(ハイドサイン)〉のランウェイショーからスタートし、渋谷百軒店でランウェイショーを行った〈KAMIYA(カミヤ)〉、初出場となる〈FAF(Fake ass flowers、フェイク アズ フラワーズ)〉、特別企画 “by R(バイアール)”にて開催されたフィンランドのデザインハウス〈Marimekko(マリメッコ)〉のランウェイショー、〈anrealage homme(アンリアレイジ オム)〉のデビューコレクションなど、話題の絶えない1週間となった。今回は、そんな活気に満ちたコレクション会場や、東京の街に集結したファッショニスタたちによる最新ストリートスタイルをお届け。
渋谷を中心とする東京の街には、白と黒でまとめたモノトーンのカラーリングから鮮やかな花柄まで、さまざまなスタイルに身を包んだ人々が集った。パンクな雰囲気のスタイリングが支持される一方で、カジュアルなスーツやテーラリングも散見。日中は暖かい気候だったこともあってか、オーバーサイズのブレザーは定番のアイテムとしてさまざまな着こなし方で登場し、ネクタイは引き続き今季注目のアクセサリーとしてそれぞれのコーディネートに華を添えた。また、来る春に向けて、リラックスしたパファージャケットや、トレンチコート、バギーなカーゴパンツにまであしらわれた、鮮やかな色使いとポップでユニークな柄が人気に。昨今人気を集める“ゴープコア”のようなアスレチックウェア類はそれほど見られず、カジュアルなルックではゆったりとしたシルエットのアイテムを取り入れていた。
東京の最新ストリートスタイルは、上記のフォトギャラリーでチェックしよう。