世界初の『ドラゴンボール』テーマパークがサウジアラビアに建設へ
東京ドーム約10個分の敷地面積を誇るパーク内にはカメハウスやカプセルコーポレーションなど『ドラゴンボール』の世界を忠実に再現
「東映アニメーション」は3月22日(金)、サウジアラビアの政府系ファンド「Public Investment Fund (PIF、パブリック・インベストメント・ファンド)」の子会社である「Qiddiya Investment Company」との戦略的パートナーシップ契約を発表し、同国内に世界初となる『ドラゴンボール』のテーマパークの建設構想を明らかにした。
『ドラゴンボール』の世界観を再現するこのテーマパークは、サウジアラビアの首都リヤドから車で40分ほどの地区でプロジェクトが進行中の総合エンターテインメント都市 “Qiddiya City(キディヤシティ)”の内に建設されるという。建設費などは「PIF」側が負担し、「東映アニメーション」はライセンスを供与する。なお、具体的な投資額は開示されず、オープン時期についても現時点では未定とのこと。
『Dragon Ball Theme Park』は東京ドーム約10個分にあたる50万㎡以上の敷地面積を誇り、7つのエリアで構成。それぞれのエリアには、カメハウス、カプセルコーポレーション、ビルスの星など、同シリーズを象徴するさまざまな建物が並ぶ。TVシリーズ『ドラゴンボール』から『ドラゴンボール超』に至るまでの作品内で描かれた数々の世界が忠実に再現されており、来場者はあたかも『ドラゴンボール』シリーズの登場人物のような気分でパーク内を回遊できる。
アトラクションは5つの画期的なライドを含め、合計で30以上も用意。ランドマークとしてパーク中央に鎮座する全高約70mの神龍(シェンロン)には、その内部を通り抜ける大型ジェットコースターが設置される予定だ。また、パーク内にはホテルやレストランも完備し、1日中『ドラゴンボール』の世界を満喫できる。本プロジェクトの詳細については、公式サイトでご確認を。