2024年秋冬 楽天ファッション・ウィーク東京におけるフットウェアのトレンドをチェック

3月11日（月）〜3月16日（土）にかけて開催された「Rakuten Fashion Week TOKYO 2024 A/W（楽天ファッション・ウィーク東京 2024秋冬）」。今シーズンは、東京のランドマークのひとつである『渋谷ヒカリエ』と『表参道ヒルズ』をメイン会場に、特別企画 “by R（バイアール）”にて発表する1ブランドを含む、全43ブランドが参加し、35ブランドがフィジカル、8ブランドがオンライン形式で発表を行った。本稿では、そんな活気に満ちたコレクション会場や、東京・渋谷の街に集結したファッショニスタたちの足元にフォーカスしたレポートをお届け。

今季の東京でも、例によって快適性の高いスニーカーが主流に。なかでも、〈New Balance（ニューバランス）〉2002Rや、〈MERRELL（メレル）〉MOAB SPEED 2 VENT 2K、〈Nike（ナイキ）〉Air VaporMax Plus（エア ヴェイパーマックス）など、履き心地に定評のあるモデルが散見された。また、〈Acne Studios（アクネ ストゥディオズ）〉のBolzter Football（ボルスター フットボール）や、1970年代にリリースされたと思しきヴィンテージの〈adidas（アディダス）〉のレスリングシューズなど、スポーツシューズで外しを効かせたスタイルも。ここ1年内にリリースされたフットウェアのなかで最もアイコニックな「MSCHF（ミスチーフ）」のレッドブーツは、今なお、あちこちで着用されている。

その他、〈Jacquemus（ジャックムス）〉と〈Nike（ナイキ）〉によるJ Force 1（ジェイ フォース 1）、〈sacai（サカイ）〉と〈Nike（ナイキ）〉によるMagmascape（マグマスケープ）、〈ASICS SportStyle（アシックス スポーツスタイル）〉と〈Cecilie Bahnsen（セシリー・バンセン）〉によるGT-2160™︎、〈COMME des GARÇONS Homme Plus（コム デ ギャルソン・オム プリュス）〉と〈KIDS LOVE GAITE（キッズラブゲイト）〉による“分裂デザイン トゥ”シューズといった、今話題のコラボフットウェアも高い支持を集めた。

東京の最新のフットウェアスタイルは、上のフォトギャラリーからチェックしよう。