atmos 千駄ヶ谷店がリニューアルオープン
“寺子屋”をコンセプトに、日本から世界へスニーカー文化を発信する新ショップが誕生
東京を代表するスニーカーショップ『atmos(アトモス)』の展開する『atmos 千駄ヶ谷店』が、2024年3月30日(土)にリニューアルオープンを果たす。
昨年末よりリニューアル準備のために一時クローズしていた『atmos 千駄ヶ谷店』は、今回のリニューアルにより、今後も日本のスニーカーシーンを牽引し、「世界に誇れるatmos」であることの意思表示として、世界のスニーカーブティックに負けないクールなショップへと進化。日本のスニーカーストーリーを発信していく、新たなコンセプトストアが完成した。
ショップコンセプトのインスピレーションは、江戸時代に普及した“寺子屋”。子どもたちに読み書きや計算等を教えた学びの場であることに着想し、日本の伝統的な文化を『atmos』のフィルターを通して表現することで、国内のユーザーはもちろん、世界から集まるスニーカー好き、興味を持っている人たちにとってスニーカー文化を学べるコミュニティを形成していく場所にしていきたいという想いが込められている。本ショップでは単にショッピングを楽しむだけでなく、『atmos』が展開している各ブランドのプロダクトストーリーを伝えていく体験、実際に来店する意味や価値を感じてもらえるように、“歴史”、“人”、“体験”の3つの柱を意識した空間を提供していく。
まず『atmos』やスニーカーを語る上で必須事項である“歴史”。「未来は過去にある」という至言が示すように、歴史を学ぶことは過去のストーリーを後世に引き継いていくことであり、その役割を担うのは『atmos』の使命と言える。生まれ変わった『atmos 千駄ヶ谷店』で、スニーカーの歴史と未来を感じてもらいたい。スニーカーの歴史は、多くの“人”によって固められてきた。「スニーカー」という共通言語を元に、ここに集まった人たちが語らい、仲間になり、スニーカーの輪を広げていく。「百聞は一見にしかず」であるように、実際にスニーカーに足を通すことで得られる新たな”体験”を提供。ここでできる体験は、“履く”という行為だけでなくアパレルカスタマイズやトークショーなどスニーカーを中心にした様々な体験も提供可能に。
懐かしさと親しみを感じる日本の伝統的な文化に未来的な解釈を加えて表現された店内は、懐古的な感情が巻き起こりながらも新たなインスパイアを感じられる世界観に。誰もが見たことあるけれど、誰も見たことが無い、新しいスニーカーショップの形を提案する。外観は、日本の“侘び寂び”の精神から、雑多で情報量の多い東京のイメージから離れ、シンプルでありながらインパクトのある巨大な1面を構成。 1階は、外観に次ぐショップの顔となる場所に。スニーカーショップらしからぬ“和”の世界観を表現し、日本の伝統文化に現代的な解釈を取り入れ、お客同士が会話したり、茶室のようなリラックスできる空間を意識した。リニューアルオープン時には、カフェコーナーに『LATTEST(ラテスト)』と『The Little BAKERY Tokyo(ザ リトル ベーカリー トーキョー)』が設置され、コーヒーとドーナッツで一休みしながらスニーカーを眺めて過ごせるのも魅力。
2階は、売り場と体験を中心にしたゾーニングを展開。イベントで活用できるような可変性を盛り込みながら、クリエイティブのコンセプトを表現。ハーフミラーの特性を活かし閉めた状態でライティングする事により、鏡の中に商品を浮き上がらせる事が可能な姿見による演出が楽しめる。また、その姿見はインスタレーションディスプレイとしても使用可能。スニーカーの歴史と日本の文化へのリスペクト、来店した方がスニーカーカルチャーに触れて楽しめる空間、詳細な拘りの詰まった『atmos 千駄ヶ谷店』がついにお披露目となる。
atmos SENDAGAYA(atmos 千駄ヶ谷店)
オープン日:2024年3月30日(土)
住所:東京都渋谷区千駄ケ谷3-16-9
営業時間:11:00–20:00
TEL:03-5843-1017