Streetstyle : ニューヨーク・ファッションウィーク 2024年秋冬
冬真っ只中のニューヨークではオーバーサイズのアウターを羽織った着こなしが主流に


















































2月9日~2月14日(現地時間)、2024年秋冬シーズンのニューヨーク・ファッションウィークが開催された。今シーズンは、ピーター・ドゥ(Peter Do)による2度目の〈Helmut Lang(ヘルムートラング)〉のランウェイをはじめ、“見ることと見られること”をテーマとした〈Area(エリア)〉、女優 キャリー・クーン(Carrie Coon)によるエドガー・アラン・ポー(Edger Allan Poe)の物語詩『大鴉(The Raven)』の朗読のなかで披露された〈THOM BROWNE(トム ブラウン)〉など、壮観なショーが数多く見受けられた。本稿では、そんな活気に満ちたコレクション会場やアメリカ・ニューヨークの街に集結したファッショニスタたちによる最新ストリートスタイルをお届けする。
冬真っ只中のニューヨークでは、ボリューム感のあるダウンやボアジャケットなど、オーバーサイズのアウターを羽織った着こなしが主流に。なかでも、スタッズ付きデニムに膝丈のプリーツスカートを重ね、ブラックのファーコートを合わせたスタイルや、Gジャンをインナーに、デニムを用いたテーラードジャケット、パンツを合わせて統一感を持たせつつ、テンガロンハットでウエスタンにまとめたコーディネイトが目を惹いた。アイテムとしては、〈sacai(サカイ)〉x〈Carhartt WIP(カーハート WIP)〉によるコラボジャケットが人気だった他、ウィメンズコレクションということもあってか、大ぶりのパールピアス、ホワイトのリボン、シルバーのピンなどを投下し、ロマンティックに仕上げたスタイルも散見された。
ニューヨークの最新ストリートスタイルは、上のフォトギャラリーでチェックしよう。