伝説の時計デザイナー ジェラルド・ジェンタのウォッチメゾンが復活
ブランド復活後の初となるタイムピースを「LVMH Watch Week 2024」にて初披露
「LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)」は2024年1月29日〜2月1日(現地時間)にアメリカ・マイアミで開催した新作時計見本市「LVMH Watch Week 2024」において、伝説的な時計デザイナー ジェラルド・ジェンタ(Gérald Genta)の名を冠したウォッチメゾン〈Gérald Genta〉の復活を宣言。同イベント期間中に〈Gérald Genta〉の最新ウォッチを初めてお披露目した。
伝説のウォッチメゾンの復活は、〈Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)〉のウォッチメイキングアトリエ「La Fabrique du Temps Louis Vuitton(ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン)」の名時計師 ミシェル・ナバス(Michel Navas)とエンリコ・バルバシーニ(Enrico Barbasini)の監修の下で実現。ふたりは共に1980年代にジェラルド・ジェンタの最もクリエイティブな探求を共にしたチームの一員であった。ミシェルは〈Gérald Genta〉ブランドを形成する3つの柱として、「八角形のフォルム」「チャイム音」「ハイウォッチメイキングの複雑機構」を挙げており、これらすべての重要な要素は新生〈Gérald Genta〉の最新ウォッチにも盛り込まれている。
ブランド復活後の初となるタイムピースは、1984年に開催された “Montres et Bijoux”展でジェンタが手掛けた「Disney(ディズニー)」のキャラクターウォッチのデザインを踏襲し、彼のお気に入りの複雑機構であるミニッツリピーターと組み合わせたモデルが登場。新作モデル ジェラルド・ジェンタ ミニッツリピーター ジャンピングアワー レトログラードミニッツ – オンリーウォッチ 2023 エディションは、ミシェルとエンリコの監修によって開発/組み立てられた新たなマニュファクチュール・キャリバーGG-001、ミニッツリピーター ジャンピングアワーおよびレトログラードミニッツを搭載した手巻き式時計。ミニッツリピーターとジャンピングアワーの組み合わせは、ウォッチメイキングでは稀にしか見られない技術。ふたりとアトリエの職人たちは2機別々の計時システム(*1つは音を鳴らすメカニズム用、もう1つはジャンピングアワー用)を完全に同期させるシステムを作り上げた。文字盤にアイコニックなミッキー・マウスが描かれたこの1本は、ユニークなデザインとハイウォッチメイキングが融合した〈Gérald Genta〉を象徴する1本と言えるだろう。
ジェラルド・ジェンタ ミニッツリピーター ジャンピングアワー レトログラードミニッツ
- オンリーウォッチ 2023 エディション
新たなキャリバーGG-001搭載
(主な技術仕様)
・ミシェル・ナバスとエンリコ・バルバシーニの監修の下、
「La Fabrique du Temps Louis Vuitton」によって開発/組み立てられたマニュファクチュール・キャリバー
・ミニッツリピーター
・ジャンピングアワー
・レトログラードミニッツ
・パワーリザーブ:80時間
・振動数:3Hz
・ケース径:直径32.4mm
・厚さ:6.91mm
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