BLANKMAG x HOME ECONOMICS EXPERIMENT のカプセルコレクションが DSMG で先行販売
2023年に発売し完売したトートバッグやラグの再販に加え、今回のために制作したカスタムフーディが登場
ファッションやアート業界を中心に世界中に多くのコアなファンを持つカルチャーレーベル『BLANK MAG(ブランクマグ)』は〈HOME ECONOMICS EXPERIMENT(ホーム エコノミクス エクスペリメント)〉とタッグを組み、一連のエキシビジョン「STUDY1.4 analyze elements In terms of location “case NY”」が次のフェーズへ移行する前のカプセルコレクションを、12月1日(日)より『DOVER STREET MARKET GINZA(ドーバー ストリート マーケット ギンザ、以下DSMG)』にて先行販売する。
コロナウイルスによってもたらされた“cstay home”の期間を過ごす中、パーソナルな室内空間の重要性と自由度の高さを再認識したことをきっかけに、2020年に活動を開始した男女2人のアートユニット〈HOME ECONOMICS EXPERIMENT〉は、家庭生活を中心とした人間生活における人間と環境の相互作用について人的、物的両面から、自然・社会・人文の諸科学を基盤として研究し、生活の向上と共に人類の福祉に貢献するためのプロジェクト。家政学の考え方に実験的な制作手法とサステナブルな視点を加えることでクリエーションを行い、生活空間に新たな可能性を提示することをコンセプトとしている。彼らは廃材や廃棄寸前の素材、余剰在庫等に様々な加工を施すことで新たな価値を付与した一点モノの椅子やライト、花器、ミラーといったアイテムや、クッションなどのオリジナルファブリックを用いて制作した、他にはない日用品を発表。これまでのエキシビジョンでは、室内空間を構成するモノが持つ要素を抽出・ヴィジュアライズして分析することによって、モノの存在意義を再考する「STUDY1 analyze elements」、さらに精神的な側面からの分析も試みる「STUDY1.2 “analyze from the spiritual side“」を研究主題として取り上げてきた。
今回は昨年開催されたニューヨークにフォーカスしたエキシビジョン「STUDY1.4 analyze elements In terms of location “case NY”」から、次のフェーズへ移行する前のカプセルコレクションを『BLANK MAG』と共同で制作。まず『BLANK MAG』が1年間限定で運営している本屋『ONE YEAR BOOK MART』から発売され、即完売したトートバッグをベースに、〈HOME ECONOMICS EXPERIMENT〉がカスタムしたリミテッドアイテム(5,490円)が登場。「analyze elememts」のテーマのもと、“so many books, so little time”というオリジナルアイテムに記されたフレーズを分析してグラフィックを制作し、刺繍とシルクスクリーンプリントの手法で加工を施したスペシャルな逸品に。
エキシビジョンのテーマである「STUDY1.4 analyze elements In terms of location “case NY”」のアートワークを精密なジャガードで織り上げたウーブンラグ(24,200円)は、ネイビーを基調にした落ち着きのあるカラー のグラデーション柄を背景に、アイコンのアートワークを繊細な織りで再現した1枚。ベッドカバーやソファカバーとしても使えるW130 x H180の大判サイズなのも嬉しい。
今回のカプセルコレクションのためにリミテッドで制作したNO RULES FOODIE -REINTERPRETATION-(23,100円)は、もともとメゾンブランド向けに生産が進めらていた貴重な生地をボディに採用。ハイクオリティであるもののごく僅かな完成イメージの誤差が原因となり、使用されることなく役割を終えようとしていた生地に〈HOME ECONOMICS EXPERIMENT〉と『BLANK MAG』が価値を見い出し、オリジナルフーディを制作したという。着心地が良く、偶然生まれた素晴らしい表情を持つ生地を使用し、「STUDY1.4 analyze elements In terms of location “case NY”」のアートワークを高品質な刺繍とプリントで落とし込んだフーディに、今回は想像する力で再解釈することをテーマに新たにアートワークを制作し、オーバープリントやパッチを縫い付けてスペシャル仕様にカスタムしたリミテッドアイテムとなっている。
本コレクションは、12月1日(日)より『DSMG』6Fにて販売開始。全アイテムとも限定数での販売となるため、気になる方は早めにチェックしておこう。