CELINE がエディ・スリマンの後任を発表
フィービー・ファイロ時代の〈CELINE〉で活躍したマイケル・ライダーが新アーティスティック・ディレクターとして古巣へ復帰
CELINE がエディ・スリマンの後任を発表
フィービー・ファイロ時代の〈CELINE〉で活躍したマイケル・ライダーが新アーティスティック・ディレクターとして古巣へ復帰
〈CELINE(セリーヌ)〉はエディ・スリマン(Hedi Slimane)の退任発表から数時間後、彼の後任としてマイケル・ライダー(Michael Rider)が新アーティスティック・ディレクターに就任するとアナウンスした。
マイケル・ライダーはニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquière)と共に〈Balenciaga(バレンシアガ)〉でファッションのキャリアをスタートさせ、シニアデザイナーとしてブランドに貢献。その後〈CELINE〉でフィービー・ファイロ(Phoebe Philo)と共に10年間デザイン・ディレクターとして活躍した後、直近では〈Polo Ralph Lauren(ポロ ラルフ ローレン)〉のクリエイティブ・ディレクターを務めていた経歴を持つ。
キャリア、実力とも申し分ないマイケルを新たなアーティスティック・ディレクターを迎えるにあたり、〈CELINE〉のCEOを務めるセヴリーヌ・メルル(Severine Merle)は「マイケルが慣れ親しんだCELINEに戻ってくることを嬉しく思います。マイケルのビジョン、クリエイティブな才能、そして彼自身の純真な性格、並びにセリーヌの伝統との強い結びつきはメゾンが今後長きに渡り成功を築くために最善の選択です」とコメント。また、マイケルも今回の発表を受けて「セリーヌは私の心に非常に近い価値観と美しい遺産を誇るブランドです。セリーヌに戻り、セリーヌチームと共にメゾンの未来を切り開けることを光栄に思います」との声明を発表した。なお、マイケル・ライダーのアーティスティック・ディレクター就任は、2025年初頭を予定している。