Bricks & Wood x New Balance の最新作 1906 Utility “Echoes of a butterfly” が国内発売決定
世界初登場となる新型フットウェア 1906 Utility〈Bricks & Wood〉のクリエイティブディレクションのもとに制作
米ロサンゼルスのサウスセントラルエリアを拠点とするアパレルブランド〈Bricks & Wood(ブリックス・アンド・ウッド)〉と、〈New Balance(ニューバランス)〉の最新コラボレーションモデル 1906 Utility “Echoes of a butterfly”が10月18日(金)に日本国内でローンチを果たす。
〈Bricks & Wood〉は2014年にケイシー・リンチ(Kacey Lynch)によって設立されたブランドで、ものづくりやデザイン、コラボレーションを通してストーリーを語ることに重点を置く。彼らの生み出すプロダクトはサウスセントラルの日常生活から着想を得て、現代的なストリートウェアのアイテムと機能的なグッズとのコラボレーションによる、高品質なプレゼンテーションをスタンダードとしている。また、〈Bricks & Wood〉の掲げる「サウスセントラルブランド」とはコミュニティ・ブランドであることを意味し、彼らと共に成長するという目標を共有するコミュニティが世界中に存在する。〈Bricks & Wood〉をサポートすることは、小さなコミュニティに対して、例え恵まれない場所であったとしても、そこから高水準なクリエイティビティを紹介するための、より大きなプラットフォームにしたいという思いが込められている。〈Bricks & Wood〉は単なるブランドではなく、「これまで聞こえて来なかった声」のためのプラットフォームだと言えるだろう。
〈Bricks & Wood〉と〈New Balance〉は2021年に初めて協働を実現し、57/40をベースにしたコラボモデルを発表。2023年1月には、第2弾コラボレーションモデル 90/60 “Nothing Changed but the Address”をリリースしている。第3弾となる今回は、世界初登場となる新型フットウェア 1906 Utilityを〈Bricks & Wood〉のクリエイティブディレクションのもとに制作。1906 Utilityは近年ストリートで人気の1906Rのアッパーデザインをアップデートした1足。1906Rの元になった1906は、〈New Balance〉ブランドが創業した年である“1906”を冠したハイパフォーマンスランニングシューズであり、2009年に初登場。同モデルはフラッグシップモデルとしてその後登場した2002と同じソールを搭載し、2000年代のランニングシューズを象徴する名作として支持された。
〈Bricks & Wood〉とのコラボレーションによってデビューを果たす1906 Utilityは、1906Rをアウトドアテイストにアップデートし、ベースレイヤーにブラックのリップストップメッシュを使用することで、曲線的なシンセティックオーバーレイに広がる鮮やかなマルチカラーのオンブレデザインとのコントラストを演出。ブラックベースに鮮やかなイエローやレッド、グリーンといった色彩をグラデーションで配置し、ピンクのアクセントを加えることで、かかとの衝撃吸収パッド ABZORB SBSを引き立てるデザインに。柔軟なACTEVA LITEとN-ergy(エナジー)クッショニングがテクニカルなソールユニットを完成させ、コードレースとバンジークロージャーによってUtilityのトレイル風ディテールに昇華した仕上がりとなっている。
マダガスカルサンセットモス(蛾)の鮮やかな色を取り入れたオムブレデザインは、蝶の美しさと優雅さだけでなく、その変革の性質や、いわゆる「バタフライ効果」として知られる概念も表現。この理論は、どんなに小さな決断でも大きな影響を与え、思いもよらない結果を招く可能性があることを示唆しているという。このアイデアについて、 〈Bricks & Wood〉のCOOであるダニエラ・バラザ(Daniela Barraza)は、自身が同ブランドのインターンから初の正式な従業員となり、COOを経てこのコラボレーションに至るまでの歩みを振り返る。
〈Bricks & Wood〉&〈New Balance〉1906 Utility “Echoes of a butterfly”は、10月18日(金)より〈New Balance〉の公式オンラインストアおよび『T-HOUSE New Balance』、その他『DOVER STREET MARKET GINZA』などの〈New Balance〉取り扱い店舗にて販売予定。価格は28,600円(税込)となる。