Stone Island がコミュニティメンバーを起用した2024年春夏コレクションのキャンペーンビジュアルを公開
UKのプロデューサー/ミュージシャンのデイヴや俳優のジェイソン・ステイサム、ラッパーのトリッキーといった世界的に活躍する16名をモデルに起用




イタリア発のメンズウェアブランド〈Stone Island(ストーンアイランド)〉は1月12日(現地時間)、新たなマニフェスト “The Compass Inside”を発表し、同時に2024 年春夏コレクションの象徴的なアイテムを身に纏ったコミュニティメンバーを起用したキャンペーンビジュアルを公開した。
1982年、素材研究とイノベーションを、製品開発とコレクションの中心に据えることをミッションとして設立された〈Stone Island〉。このマニュフェスト “The Compass Inside”は、同ブランドが生まれながらにもつ価値観と信念の宣言と定義され、拡大を続ける世界中のすべてのコミュニティメンバーへ向けてブランド独自の強みを語りかけ、その理念を共有する。
〈Stone Island〉の次章を指し示すキャンペーンビジュアルでは、UKのプロデューサー/ミュージシャンのデイヴ(Dave)を筆頭に、俳優のジェイソン・ステイサム(Jason Statham)、ストア・マネージャーのタイロン・エストレーラ(Tyrone Estrella)、ラッパーのトリッキー(Tricky)、振付師のウェイン・マクレガー(Wayne McGregor)、テニスプレイヤーのヘンリー・サール(Henry Searle)、建築家のハイドゥルフ・ゲルングロス(Heidulf Gerngross)など、ブランドのコミュニティを代表する世界的な16人のクリエーターを初めて起用した。
撮影はクリーンな白背景をバックに、ファッション・フォトグラファーのデイビッド・シムズ(David Sims)が担当し、クリエイティブ・ディレクターはフェルディナンド・ヴェルデリ(Ferdinando Verderi)、スタイリングはマックス・ペルマン(Max Permain)といった錚々たる面々が集結。さらに、ロンドンの『Serpentine Gallery(サーペンタイン・ギャラリー)』のアーティスティック・ディレクターであり、キュレーター/文化批評家のハンス・ウルリッヒ・オブリスト(Hans Ulrich Obrist)が被写体一人ひとりに10の質問を投げかけ、その返答をテキスト化してビジュアルに配置した。それぞれの内面を掘り下げるようなQ&Aによって、キャンペーンのストーリーがより豊かなものになっている。
〈Stone Island〉のCEO、ロバート・トリーファス(Robert Triefus)は、新マニフェストおよび今回のキャンペーンについて、以下のようなコメントを発表した。「Stone Islandのビジョンは“The Compass Inside”に集約されており、このマニュフェストが私たちのコア・バリューを可視化していると言えるでしょう。絶え間ない革新、独自性、連帯、そして素材への執着が、私たちのコンパスが進むべき方向です。私たちは常に実社会のためのプロダクトをデザインしているので、新しいクリエイティブ・ストーリーには実際のStone Islandファミリーから世界的な著名人を起用しました」
そして今季のミラノ・メンズ・ファッション・ウィーク初日の1月12日(現地時間)には、〈Stone Island〉のコミュニティメンバーが現地に集結。新たなマ ニフェストとキャンペーンを祝福し、〈Stone Island〉の2024年秋冬コレクションをフィーチャーした記念碑的なプレゼンテーションに立ち会った。