ファレル・ウィリアムスが LEGO® と組んだ自伝映画『Piece by Piece』を制作中
ファレルの人生をLEGO®ブロックで描く意欲作
ファレル・ウィリアムス（Pharrell Williams）が自身のこれまでの歩みを描いた自伝映画『Piece by Piece』を制作中だとSNSを通して発表した。
『Piece by Piece』は「Universal Pictures（ユニバーサル・ピクチャーズ）」傘下の「Focus Features（フォーカス・フィーチャーズ）」が製作を担い、モーガン・ネヴィル（Morgan Neville）が監督を担当。この映画がユニークなのは、世界的に有名なブロック玩具を展開する「LEGO® Group（レゴ グループ）」とタッグを組み、映画全編をLEGO®ブロックを用いたアニメーションで描くことだ。ファレルはこの型破りなアイデアについて「子供の頃にLEGO®で遊んでいたことが、僕の人生を描いた映画に発展するなんて誰が想像しただろう」とコメント。公開されたビジュアルには、自らデザインした〈Louis Vuitton（ルイ・ヴィトン）〉のダモフラージュ（Damoflage）柄のアイテムを纏ったファレルのLEGO®キャラクターが確認できる。ネヴィルは5年前にファレルからこの作品のアイデアを持ちかけられた際、その斬新な発想に共感し、監督を快諾したという。また、「Focus Features」は本作について以下のようなコメントを発表した。「ファレルは、自分の人生についての伝統的な手法で映画を作ることに興味がなく、観客の想像力を喚起するような方法で自身のストーリーを語ろうとしました。彼のユニークなビジョンから生まれた『Piece by Piece』は、ジャンルや予想を覆し、観客を何でもありのLEGO®の世界へと誘うでしょう」。
ファレルの自伝映画『Piece by Piece』は、2024年10月11日（現地時間）公開予定。本稿執筆時点ではキャスト（声優）などの詳細は明らかになっていないため、今後のアップデートがあり次第、お伝えしたい。
