2024年秋冬パリ・ファッションウィーク・メンズにおけるフットウェアのトレンドをチェック
未発売の〈Louis Vuitton〉と〈Timberland〉のコラボブーツを着用する強者も
1月16日〜1月21日(現地時間)にかけてフランス・パリで開催された2024年秋冬シーズンのパリ・ファッションウィーク・メンズ。本稿では、今季のパリの街に集ったファッショニスタたちの足元にフォーカスしたレポートをお届け。
まず最初に驚くべきなのは、本校執筆時点では一般未発売の〈Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)〉と〈Timberland(ティンバーランド)〉のコラボブーツを着用している強者が参加者にいたことだ。ブーツ類はウィンターシーズンの定番となっており、昨年12月に発売された〈THUG CLUB(サグ クラブ)〉と〈FILA(フィラ)〉のコラボホーンブーツや、〈Balenciaga(バレンシアガ)〉のアラスカブーツなどが参加者の足元を飾った。加えて、〈PALACE SKATEBOARDS(パレス スケートボード)〉と〈UGG®︎(アグ®︎)〉のTasmanは、寒い季節を快適に過ごすのに最適なモデルとして人気を博した。
また、ストリートスタイルを語る上で、スニーカーの存在は欠かせない。今季は、特に〈New Balance(ニューバランス)〉のシューズが散見された。同ブランドからは、フューチャリスティックな見た目の610や、昨今人気を集める1906、2022年リリースされたばかりの新型90/60などが登場。また、〈Salomon(サロモン)〉とフランス・パリのセレクトショップ『The Broken Arm』のコラボ X-Alpages GTX、〈Crocs™︎(クロックス)〉とサレヘ・ベンバリー(Salehe Bembury)のJuniper、〈Off-White™️(オフホワイト)〉x Air Jordan 5といった、話題となっていたコラボシューズもひときわ目をひく存在に。