日本テレビがスタジオジブリを子会社化
「スタジオジブリ」はこれまで以上に“もの作り”に専念とのこと
「日本テレビホールディングス」の連結子会社「日本テレビ放送網株式会社」が、「スタジオジブリ」の株式42.3%を取得し、子会社化すると発表した。
子会社化後の「スタジオジブリ」は、取締役名誉会⻑に宮崎駿が、代表取締役議⻑に鈴木敏夫が、代表取締役社⻑には、日本テレビ取締役専務執⾏役員の福田博之がそれぞれ就任予定。「日本テレビ」は 1985年に『風の谷のナウシカ』をテレビ初放送して以来、映画番組『金曜ロードショー』を通じて「スタジオジブリ」作品を放送してきた。『魔女の宅急便』からは映画製作に出資し、2001年に開館した『三鷹の森ジブリ美術館』の設⽴を⽀援するなど、⻑年にわたって「スタジオジブリ」と協業。今後は、株式取得を通じて経営面をサポートすることで、「スタジオジブリ」はこれまで以上に“もの作り”に専念していくことが可能になると説明している。
