Streetstyle : ロンドン・ファッションウィーク 2024年春夏
雨の日には防水性に頼ってか、テックウェアを取り入れたメリハリのある装いが散見


















































9月15日〜9月19日(現地時間)にかけて、2024年春夏シーズンのロンドン・ファッションウィークが開催された。最も注目を集めたのは、ナイジェリ出身のデザイナー モワローラ・オグンレシ(Mowalola Ogunlesi)による気鋭ブランド〈Mowalola(モワローラ)〉のランウェイ復帰。フロントロウには、カニエ・ウェスト(Kanye West)改めYe(イェ)が妻とともに座り、ショーの一環として新曲を披露した。また、ダニエル・リー(Daniel Lee)による2度目の〈Burberry(バーバリー)〉ランウェイ会場には、Burna Boy(バーナ・ボーイ)、Kanno(カノ)、Skepta(スケプタ)の姿も。本稿では、そんな活気に満ちたコレクション会場や、イギリス・ロンドンの街に集結したファッショニスタたちによる最新ストリートスタイルをお届け。
天候が不安定であった今季の“オフランウェイ”では、例年より多様なスタイルが散見された。気温の高い日には、膝上からふくらはぎ半ばくらいまでの丈のジョーツことバミューダパンツに、タンクトップやロングスリーブTシャツなどといったタイトなシルエットのトップスを合わせたコーディネイトや、〈Burberry〉や〈JW Anderson(JW アンダーソン)〉をはじめとするブランドのジャージセットアップをさらりと着こなしたスタイルが目立った。一方、雨の日には、防水性に頼ってか、テックパンツにレザーブーツを投入したメリハリのある装いや、マウンテンパーカにデニムパンツを組み合わせたラフな着こなしも数多く見受けられた。
イギリス・ロンドンの最新のストリートスタイルは、上のフォトギャラリーでチェックしよう。