Bose が新型ノイズキャンセリングヘッドフォン QuietComfort Ultra を発表
没入感のある“イマーシブ オーディオ”に対応した世界最高水準のノイズキャンセリングヘッドフォン

















世界の音響シーンを牽引する「Bose(ボーズ)」が、新型ノイズキャンセリングヘッドフォン QuietComfort Ultraを含む3つの新製品を発表した。
まず以前から噂されていたQuietComfort Ultraは、2021年に発売された同ブランドのノイズキャンセリングヘッドフォン Noise Cancelling 700の後継モデルにあたり、世界最高水準のアクティブノイズキャンセリング製品となる。ヘッドバンドの一部に金属が採用されており、従来のモデルよりも洗練され、より高級感のある佇まいに。また、折りたたんで小さなキャリングケースに収納することが可能だ。サウンド面では“Bose Immersive Audio(ボーズ イマーシブ オーディオ)”と呼ばれる独自の空間オーディオに対応し、没入感のあるリスニング体験をユーザーに提供する。カラーはブラックとホワイトスモークの2色を展開し、価格は429ドル。
次にQuietComfort Ultra Earbudsは、昨年9月に登場したハイエンドアクティブノイズキャンセリングイヤホン QuietComfort Earbuds IIに続く新モデル。最大の特徴は、QuietComfort Ultraと同じく“Bose Immersive Audio”に対応していること。また、着け心地も以前より向上しているほか、通話も相手の声がよりクリアに聞こえるように改善されているとのこと。こちらもカラーはブラックとホワイトスモークの2色がラインアップし、価格は299ドルとなる。
3つ目のQuietComfort Headphonesは、QuietComfort Headphones 45に代わるサブ・プレミアム・ヘッドフォンという位置付けの製品。このモデルは先述の“Bose Immersive Audio”には対応していないものの、クワイエットモードとアウェアモードを切り替えたり、カスタムモードを作成し、その時々に合わせて外部の音を調整することができる。また、オプションのインライン・マイク付きオーディオ・ケーブルを使えば、Bluetoothの接続がなくてもハイエンドなサウンドを楽しむことができる。カラーはブラックとホワイトスモークに加えてサイプレスグリーンがランアップし、価格は349ドル。
これらの新作は現在「Bose」の海外版公式オンラインストアにて予約受付中で、10月よりデリバリー予定。日本国内での展開については確認できていないため、オフィシャルからのアナウンスを待っていよう。