Meirin が秋葉原へ繰り出す┃adidas Originals の GAZELLE を履いて
3人のクリエイターが〈adidas Originals〉のクラシックなスニーカーを履いて、それぞれの休日を過ごす情景を切り撮った『Hypbeast』によるスペシャルシューティング。今回はミュージシャンのMeirinがGAZELLEを履いて秋葉原に舞い降りた
秋葉原の雑踏に、アバターのごとく君臨したMeirin
電子音をちりばめた、中毒性の高いエレクトロサウンドで人々を魅了する音楽プロジェクトZOMBIE-CHANG(ゾンビーチャング)のMeirin(メイリン)。電子機器やゲームを愛する彼女が、〈adidas Originals(アディダス オリジナルス)〉のGAZELLE(ガゼル)を履いて日本のポップカルチャーの聖地、秋葉原で休日を過ごした。
「よくパリピっぽく見られるんですが、じつは正反対の性格。ちょっと古い言葉かもしれないんですけど、いわゆる非リアなんです。FPSとかアクションアドベンチャーゲームが大好きで、新作ソフトをクリアするために2週間の長期休暇をとったこともあるくらい。どちらかというとインドアなタイプで、休日もひとりで過ごすのが好きなので、じぶんと似たような人がいる秋葉原は楽しいですね」
一言では形容しがたいオリジナルなサウンドを手掛けてきた彼女。独創的でユーモアたっぷりのMVからカラフルな印象をもたれやすいが、本人はというと、幼少期からダークな雰囲気を好み、プライベートでは黒の服が多いという。
「これからアーティストとして黒のイメージがなかなかつかないので、今回のオールブラックコーデは理想そのものでした! 足元のGAZELLEが差し色になることで、ほどよい抜け感がありつつ、シックなムードになってますよね。大人っぽい、タイトなワンピースにもあわせたいな」
GAZELLEは1966年にトレーニングシューズとして誕生して以来、〈adidas Originals〉を代表する正統派スニーカーとして愛されている。スリーストライプスを強調するミニマルなデザインと、どんなスタイリングにも馴染むシャープなシルエットが、時代を超えてファッションラバーに選ばれ続ける理由だ。今回の撮影でMeirinが着用した“シャドーネイビー x クリアブルー”は、ネイビーのアッパーにクリアブルーのスリーストライプスが刻まれた新色。未来から来たような彼女が履いても、リアルで、そして可愛く昇華する。秋葉原のディープなスポットをひと通り巡ったMeirinに、理想の休日について訊いてみた。
「じつはわたし、本当の意味での休日って老後まで来ないんじゃないかって思ってるんです。仕事しなきゃとか、お金稼がなきゃとか、皆さんも色々ありますよね? いつかそういう社会的地位や立場から開放されて、もうなにも表現しなくていいやって、あとは死ぬだけだってところまで辿り着いたときに、やっとゆっくり休めるのかなって。それまでは自分のなかで生まれるうじうじした感情を、ふざけたり皮肉を込めたりしながら、楽曲のなかで面白くしていきたいですね」
やはり一言で形容するには難しい、Meirinワールド。秋葉原のカラフルな雑踏のなかで、ゲームのアバターのように異質なオーラを放っていた。
GAZELLEは〈adidas〉の各店舗、『アディダス オンラインショップ』および全国取り扱い店舗にて購入可能。詳しくはブランドのオフィシャルサイトをチェックしてほしい。
Meirin
アーティスト、モデル。アーティストとしてはZOMBIE-CHANGの名義で活動する。作詞作曲からアートワーク、MVのプロデュース、グッズ制作まで自身で手がける。2022年には5thアルバム『STRESS de STRESS』を発表した。
[問]アディダスお客様窓口
TEL:0570-033-033