Levi’s® が日本製のデニムに焦点を当てた “メイド・イン・ジャパン” コレクションをローンチ
日本の伝統的な技術を〈Levi’s®〉を代表するクラシックなシルエットに落とし込んだアイテムを展開







〈Levi’s®(リーバイス)〉が、日本製のデニムに焦点を当てた“Made in Japan(メイド・イン・ジャパン、通称:MIJ)”コレクションを2023年秋冬シーズンよりローンチする。
日本におけるデニム生産の歴史は、1940年代にまで遡る。第二次世界大戦中の物資配給の時代にデニムづくりが日本に伝わり、職人が古いシャトル織機を手作業で操作し、衣服の生産を始めることに。1950年代にはアメリカーナとロックンロールの人気が高まるにつれ、日本人はアメリカのデニムの生産スタイルをさらに発展させていく。デニム職人たちは日本の伝統である緻密な技術を洗練させながら、常に進化を続けてきた。その結果、日本のデニムは近年最も憧れを持って切望される生地の一つとして、世界中で評価されている。
今回の“Made in Japan”コレクションでは、細かいディテールへの完璧なこだわりと、伝統へのたゆまぬ努力で名高い広島の「カイハラ」社のデニム工場のプレミアムセルビッジを採用し、501®(33,000円〜)や505、511といった〈Levi’s®〉を代表するアイコニックなシルエットに、日本のクラフトマンシップの代名詞である多様なウォッシュ加工を施したボトムスを展開する。
また、本コレクションの目玉である色合いのデニムでユニークな矢印柄のパッチワークを施したアイコニックなスタイルは、ウィメンズのMIJ バレルジーンズ(44,000円)とメンズのMIJ 1980 501®(44,000円)に加え、TYPE3 トラッカージャケット(71,500円)がラインアップ。ウィメンズボトムスは、他にも人気フィットのコラム(26,400円〜33,000円)やハイライズボーイフレンドも登場。さらに、トップスにはクリーンで雰囲気のあるウィメンズ TYPE2 トラッカージャケットも揃う。各アイテムには英表記の“LEVI’S®”のインディゴタブの裏にカタカナ表記の“リーバイス®”が隠されており、日の丸にインスパイアされたインナーラベルや“MADE IN JAPAN”の刻印が入ったバックパッチなど、細部に至るまでスペシャルなディテールを施している。また、コレクション内では最高品質のデニム生地で作られた“Made of Japan(メイド・オブ・ジャパン、通称 MOJ)”シリーズも展開し、日本製のデニム地を使用したラインアップを充実させた。まさに、比類なきクラフトマンシップでデニムを現代アートへと昇華させたコレクションと言えるだろう。
「Levi Strauss(リーバイ・ストラウス)」社のデザインディレクターを務めるポール・オニール(Paul O’Neill)は、日本のデニムについて「高度に洗練された技術と、細部への並はずれた職人たちのこだわりによって、日本は地球上で最も先進的なデニムの作り手のひとつであると評価されています」と評価。また、今回のコレクションについても以下のようなコメントを発表した。「2023 年秋冬メイド・イン・ジャパンコレクションのために、世界的に有名なカイハラデニムとのパートナーシップを続けられることをうれしく思います。素晴らしいデニムをクラシックなシルエットに幅広く使用したシンプルなものから、アイキャッチーな矢印のデザインに複雑なウォッシュ加工を施した、デザイン性の高いものに至るまで、美しいコレクションを作り上げました」
2023年秋冬シーズンの“Made in Japan”コレクションは、8月4日(金)より〈Levi’s®〉の公式オンラインストアおよびアプリ、全国の『リーバイス®ストア』、一部のセレクトショップにて販売予定。(*本文中の商品価格は全て税込)