Apple がシリーズ誕生10周年を記念した新作 Apple Watch X を準備中との噂

「Apple（アップル）」はApple Watch Seriesの誕生10周年を記念した新作 Apple Watch Xを、2024年もしくは2025年の発表に向けて開発中との噂が浮上している。

米ビジネス情報誌『Bloomberg（ブルームバーグ）』の記者としてお馴染みのマーク・ガーマン（Mark Gurman）の配信しているニュースレター『Power On』によると、今度の新作はApple Watch Series史上最も大きなアップグレードになるという。彼の見解では、Apple Watch Xはまずバンドの取り付け方法が変更されるようだ。

初代Apple Watch以来、バンドは筐体の側面にスライドさせ、ロック機構で取り付けるという方法が採用されている。このデザインを維持することで、バンドは新旧モデルとの互換性があるというメリットがあった。しかし、現在の取り付け方法では本体内部スペースが減少しているため、バッテリー容量の増加などを考慮すると改善の余地がある。改善策として、デザインチームは新たにマグネット式のバンドアタッチメントシステムの開発を検討している模様。また、Apple Watch XのディスプレイはマイクロLEDディスプレイを採用し、新しいヘルスケア機能として血圧測定が可能になるかもしれないとのこと。気になる発表時期については、先述の通り2024年か2025年が見込まれる。

Power On: Apple’s next Watches will be modest updates — but a revamped Apple Watch X for the product’s 10-year anniversary isn’t too far behind. Details on that and more: https://t.co/SKXLLLSNgh

— Mark Gurman (@markgurman) August 13, 2023