窪塚洋介がゴルフにハマった理由
キングの新たなる一面。ゴルフを初めて1年半。人生の幅がめちゃめちゃ広がったという
窪塚洋介プロデュースのゴルフアパレル〈8G SHOOT(エイジシュート)〉は、Age Shoot(18ホールを自身の年齢以下の打数でホールアウトすること)が語の元。窪塚自身もAge Shootをいつか達成することが目標ではあるが、それを一緒に目指す仲間や応援してくれる家族、それだけでなくひとりでも多くのまわりの人が、健康に歳を重ねていければ実現するよね、っていう思いをカタチにしたブランドだ。将来的には、〈8G SHOOT〉による、環境や健康に優しいゴルフ場の展開もできたらいいよねって話しているが、まずはアパレルラインからスタート。そんな思いを込めているから、使う素材はオーガニックやリサイクルのマテリアルが中心だ。
で、この〈8G SHOOT〉の発売を記念した、たった1日だけのポップアップストアが大阪・堀江で開催された。7月16日日曜日の12時Openと同時に、多くの仲間が殺到。大盛況で、窪塚自身も決して芸能人ぶることなく、分け隔てなくファンとのトークを楽しんでいた。また『Hypebeast』編集部も、仲間である窪塚の記念すべきポップアップストアに参加するべく、大阪まで向かい、改めて彼にゴルフにハマっている理由を訊いてみた。
Hypebeast:いつからゴルフを始めたんですか?
2022年2月かな。それまでは正直、ゴルフは一生やらないだろうと思っていた。呑んでいる最中にゴルフの話になっても、「いいよ、ゴルフなんかぁ」と言ってた。ただ、その2022年2月のある時に、「打ちっぱなしに付き合ってくんない?」と大阪の仲間に言われて、暇だったのでついて行ったのよ。そこで、「ちょっと打ってみる?」と促されて、試しに打ってみたら、思いのほか真っ直ぐ綺麗に飛んでしまって……(ニッコリ)。
きっかけは、仲間からの誘いだったわけですね。
ですです。その真っ直ぐに飛んだボールを見て、仲間から「天才なんじゃない? 絶対やったほうがいいよ」とアドバイスされて……。いま考えると、うまい具合に乗せられたのかもしれないけど、じつは自分の倉庫にゴルフクラブセットを持っていたし、その2週間後にはラウンドに繰り出した。「HIBARI GOLF」ってところ。ちなみに、そのメンバーと、この〈8G SHOOT〉を立ち上げた。公私共に楽しくやっていて、いまは週に1回、ゴルフはマストっす。
“だから、役者の仕事に
向いているスポーツだと思う”
ゴルフに目覚めて良かったことは?
まず、楽しい。止まっている球を小さな穴に向かって打つだけなんだけど、この行為がゲームとしておもしろい。そして、球技なのにスコアを低く抑えるってところもユニーク。そして、実は深いところに繋がっているんじゃないかな、って感じてて。というのも、スイングなどは録画して振り返るし、いっぽうでメンタルもスコアに大きく関わるから、ゴルフを通して自分を見つめることが多くなったんだ。だから、役者の仕事に向いているスポーツだと思う。
ゴルフの魅力を窪塚流にお願いします!
さっきまで仲間だったやつとライバルになれるっていう点も面白い。一打を競うゲームもたくさんあるし、その一打を減らすためには健康面も大事。だから、前日に飲み過ぎないようにもなった(笑)。ね? ゴルフ良いでしょ? またいっぽうで、「はじめまして」の人ともすぐに仲良くなれるし、昔から知っていた人とはもっと仲良くなれるし。ゴルフをはじめてから人生の幅がめちゃめちゃ広がった。だから、みなさん、おすすめですよ!
※7月16日のポップアップストアの模様を本人自ら解説!
窪塚洋介(右)。兵庫県宝塚市にあるカントリークラブに窪塚を連れ出したのが、トクさん(左)とナカヒラ(左中)。(右中)はデザイナーのザイっちゃん。みな〈8G SHOOT〉の仕掛け人メンバーでもある。たまたま『Hypebeast』編集長森口も同級生であったため、窪塚氏のご好意で真ん中に(恐縮)。全員1979年生まれ。
8G SHOOT
・ポロシャツ:価格未定(9月発売予定)
・パイルのトップス:17,600円
・ショートパンツ:18,700円
問い合わせ:8gshoot@gmail.com