マドンナのワールド・ツアーの衣装を Vetements グラム・ヴァサリアが担当
2023年7月スタート予定のワールド・ツアーは延期に
マドンナ(Madonna)のデビュー40周年を記念して実施されるワールドツアーの衣装を、〈Vetements(ヴェトモン)〉のCEO兼クリエイティブディレクター グラム・ヴァサリア(Guram Gvasalia)が手掛けていることが明らかになった。
この事実は先日、ヴァサリアが自身の『Instagram』にマドンナと打ち合わせを行っている様子を投稿したことで発覚。彼はここ数カ月、水面下でマドンナとのミーティングを重ね、ツアーに向けて衣装を制作していたようだ。該当の投稿にはふたりの写真のほか、Madonna Vetements NEW YORKのネームが並ぶオリジナルタグの画像もアップされている。
しかし、マドンナは本ツアーのリハーサル中に深刻な細菌感染症を発症し、6月24日(現地時間)にICU(集中治療室)に緊急搬送されている。彼女の状態は現在快方に向かっているものの、未だ医師による治療が必要であるため、今月15日よりスタート予定だったツアーの開催は延期に。本稿執筆時点では改定後のツアースケジュールは発表されていないため、今後の続報に期待しよう。