Vault by Vans から1980年代のスケートシーンにオマージュを捧げた LUX DUCT PAC が登場
Slip-OnとHalf Cabの2シューズがラインアップ
先日、リブランディングが発表された〈Vans(ヴァンズ)〉のプレミアムライン〈Vault by Vans(ヴォルト・バイ・ヴァンズ)〉から、1980年代のスケートシーンにオマージュを捧げた“LUX DUCT PACK”が登場。
1980年代のスケーターたちは、スケート中に破れてしまったスニーカーの穴をダクトテープで塞ぎ、補修を繰り替えして履き続けていた。“LUX DUCT PACK”は、そんな当時のスケーターが履いていたシューズを再現しつつも、ラグジュアリーな質感の素材を採用することで、現代的にアップデート。
本パックには、Slip-OnとHalf Cabの2種類がラインアップしている。Slip-On(17,050円)は、クロコダイルパターンを型押ししたレザーに、〈Vans〉を象徴するチェッカーボード柄をプリント。シューズ全体に何年も履き込んだかのようなユーズド加工をあしらい、随所に補修跡を連想させるダクトテープを貼るなど、当時のシューズを忠実に再現している。クッション性と軽量性に優れた“ULTRACUSH”インソールを備えることで、快適な履き心地を実現。また、DIYやカスタムのカルチャーから生まれた名作 Half Cab(17,600円、どちらも税込)は、1989年に登場したスティーブ・キャバレロ(Steve Caballero)の1代目シグネチャーモデル Caballeroをスケートしやすいように履き口をカットするスケーターが増えたことから生まれた、2代目モデルだ。本モデルは、当時のCaballeroをイメージした、切りっぱなしの履き口を塞ぐためのダクトテープを配置。スティーブ・キャバレロが辰年生まれなことから、龍の鱗をイメージしたクロコダイルパターンが施されたレザーと、通常のレザーを組み合わせたアッパーが特徴的だ。
〈Vault by Vans〉“LUX DUCT PACK”は、7月19日(水)より『BILLY’S』取扱店舗および公式オンラインストアにて販売開始となる。