Spotify で最もストリーミングされたヒップホップ作品トップ50が発表
1〜10位はほぼ全ての作品が2017〜2018年に発表されたアルバムに
人気のプレイリストの“RapCaviar”が『Spotify(スポティファイ)』上で最もストリーミングされたヒップホップ作品のトップ50を発表した。
1位に輝いたのは、2018年にリリースされたXXXTentacion(エックス・エックス・エックス・テンタシオン)の『?』。続いて2位がドレイク(Drake)の『Scorpion』、3位が同じくドレイクの『Views』、4位がジュース・ワールド(Juice WRLD)の『Goodbye & Good Riddance』、5位がトラヴィス・スコット(Travis Scott)の『Astroworld』、6位が再びXXXTentacionで『17』、7位がPop Smoke(ポップ・スモーク)の『Shoot For The Stars Aim For The Moon』、8位がケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)の『DAMN.』、9位が三度ドレイクで『More Life』、10位がジュース・ワールドの『Legends Never Die』という結果に。
トップ10内にXXXTentacionが2枚、ドレイクが3枚、ジュース・ワールドが2枚を送り込んでいるが、ヒップホップの成長が鈍化しているというレポートを物語るかのように、ほぼ全ての作品が2017〜2018年に発表されたものであり、一番新しいアルバムでも2020年となっている(3名のラッパーが既に他界)。11位にエミネム(Eminem)、18位にカニエ・ウェスト(Kanye West)がようやく登場するが、エミネムは50位圏内に6作品が、カニエは3作品がそれぞれランクインしており、アーティスト別に見たストリーミング数トップ10では、1位のドレイクに次いで、エミネム、カニエとなっている。
Our celebration of 50 years of hip-hop continues with the 50 most streamed hip-hop albums on Spotify! Any surprises? pic.twitter.com/OqN9Qo7mJU
— RapCaviar (@RapCaviar) July 3, 2023