ネイマールが PSG 残留を宣言
「今シーズンもPSGでプレーしたい。PSGとは2027年まで契約を結んでいるんだ」
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パリ・サン=ジェルマン(PSG)に所属するネイマール(Neymar)が、かねてより噂されていた退団の可能性やクラブとの関係悪化について言及した。
2017年夏に、2億2200万ユーロ(約320億円)といった破格の移籍金を受け取り、FC バルセロナからPSGに電撃移籍したネイマール。PSGに加入後は、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ決勝進出を果たすなど、チームのエースとして活躍していた。そんな彼だが、近年は期待されているほどの成績を残せておらず、今年5月には一部の過激なサポーターが自宅前で退団を要求したことも報じられた。そういったことから今夏でのPSG退団が噂されており、その動向に注目が集まっていた。
そんな中、ネイマールは『Youtube』で配信されたインタビューにて、退団について回答し「今シーズンもPSGでプレーしたい。PSGとは2027年まで契約を結んでいるんだ」と残留を強調。また、彼とサポーターとの関係についても「サポーターとの間に愛があろうがなかろうが、僕はここにいる。僕は冷静だよ」と言及した。これについて、英メディア『Caught Offside』は“ネイマールの残留は、選手自身がPSGに留まりたいというよりは、移籍先として有力視されていたクラブチームらが彼が提示する高額な年俸を支払おうとしなかったことが大きい理由である”と報じている。