世界で32台のみ製造された1964年製の Ferrari 250LM がオークションに出品予定
2億円超えで落札か?

世界で32台のみ製造された、極めて希少な1964年製の「Ferrari(フェラーリ)」250LMが、8月に米カリフォルニア州モントレーで開催されるオークションへ出品されるようだ。
今回出品される1964年製の250LMは、32台のうち22台目に製造されたモデルで、1968年に開催された「ル・マン24時間レース(24 Hours of Le Mans)」に出場を果たした1台となる。レース時に使用されたオリジナルのエンジンとトランスアスクルがそのまま残されており、2021年には「Ferrari」によってレストアが施された。
重大なクラッシュ歴がない稀有な1台で、製造証明書のコピーや、「ル・マン」の書類、前オーナーとの契約書、「Ferrari」によるレストアの詳細、2006年に誕生した認証サービス フェラーリ・クラシケの“レッドブック”が付属されるとのこと。
1,800万ドル〜2,000万ドル(約2億5,000万円〜約2億8,000万円)の値が付くと予想される1964年製の「Ferrari」250LMは、8月19日(現地時間)に開催される『RM Sotheby’s』のオークションに出品予定。