TRADING MUSEUM COMME des GARÇONS x WOLF’S HEAD の新作コラボベルトが限定発売
世の中に対する反骨的なメッセージを込めたヴィンテージのような佇まいの新作ベルト2型が登場







〈COMME des GARÇONS(コム デ ギャルソン)〉の運営するショップ『TRADING MUSEUM COMME des GARÇONS(トレーディング ミュージアム・コム デ ギャルソン)』から、幹田卓司の手掛けるヴィンテージショップ/アクセサリーブランド〈WOLF’S HEAD(ウルフズ ヘッド)〉との新作コラボレーションベルトが6月17日(土)にリリースされる。
両者のコラボレーションは、〈COMME des GARÇONS Homme Plus(コム デ ギャルソン・オム プリュス)〉の2000年秋冬コレクション用に、デザイナー 川久保玲が幹田氏にベルトの制作を依頼したことで初めて実現。パリで開催されたランウェイショーでは、幹田氏の手掛けたスタッズベルト数型がお披露目され、シーズンローンチ時には顧客のみの予約販売という形でごく少数リリースされた。その後18年の時を経た2018年、再びコラボレーションが実現することに。〈COMME des GARÇONS〉のアイテムを幹田氏がカスタマイズした限定ピースと共に、オリジナルのスタッズベルト4型が表参道の『TRADING MUSEUM COMME des GARÇONS』にて販売されている。
今回は〈COMME des GARÇONS〉がリクエストした「粗野な感じの1点物ベルト」というお題に応え、幹田氏が新たに制作した2型のベルトが登場。まず特筆すべきは、通常よりあえて薄革を採用し、コバの仕上げを施さないことで、ヴィンテージのような佇まいを呈していること。そしてベルトにプリントされた「THE WORLD IS INSANE(世の中狂ってるから、狂ってないと勝てない)」というストレートなメッセージは、両者の世の中に対する反骨精神を表す。なお、幹田氏がベルト本体にプリントワークを施すのは、今回が初となる。また、狂った世の中を見据える目のモチーフや、それに反対し疑問を呈する“×”や“?”のマークを繊細なスタッズワークによって表現。さらに、各ベルトに“TRADING MUSEUM COMME des GARÇONS”のロゴが刻印されている点も見逃せない。ベルト幅は20mm(12万1,500円)と29mm(14万4,100円〜14万6,300円、全て税込)の2種類があり、カラーは幹田氏が長く定番として使用しているブルーとレッドの2色を展開。パーツに採用したレザーやジュエルの色はそれぞれ異なり、全てが“1点物”と言えるスペシャルな逸品となっている。
『TRADING MUSEUM COMME des GARÇONS』x〈WOLF’S HEAD〉の新作コラボベルトは、6月17日(土)より表参道『GYRE』内の『TRADING MUSEUM COMME des GARÇONS』にて販売予定。数量限定での販売となるため、この機会をぜひお見逃しなく。