グラミー賞が2024年から新たに3つのカテゴリーを追加へ
さらに、ノン・クラシカル部門の最優秀作曲家賞と最優秀プロデューサー賞を一般部門に移行

「ザ・レコーディング・アカデミー(The Recording Academy)」が、第66回グラミー賞で新たに3つのカテゴリーを追加すると発表した。
2024年のグラミー賞では、“最優秀オルタナティブ・ジャズ・アルバム賞(Best Alternative Jazz Album)”、“最優秀ポップ・ダンス・レコーディング賞(Best Pop Dance Recording)”、そして“最優秀アフリカ・ミュージック・パフォーマンス賞(Best Afrincan Music Performance)”の3部門。さらに、ノン・クラシカル部門の最優秀作曲家賞(Songwriter of the Year)と最優秀プロデューサー賞(Producer of the Year)を一般部門に移した。
「ザ・レコーディング・アカデミー」のCEO ハーヴィー・メイソン・ジュニア(Harvey Mason Jr.)は、「これらの変更は、音楽コミュニティからのフィードバックを積極的に耳を傾けて対応し、多様な音楽ジャンルを正確に表現し、常に進化し続ける音楽シーンと歩調を合わせ続けるという私たちの取り組みを反映しています」とコメント。さらに、「これらの3つの新しいカテゴリーを導入することで、より幅広いアーティストを認め、賞賛することができます。また、最優秀作曲家賞と最優秀プロデューサー賞のカテゴリーを一般部門に移すことで、全ての投票者がこれらのカテゴリーのクリエイターやレコーディングを称え、祝うと同時に、より幅広い音楽を世界中のファンに紹介できることに興奮しています」と付け加えている。