Givenchy 2024年春夏コレクション
マシュー・ウィリアムズ自身の経験に基づきクラシックなメンズワードローブを”再文脈化”し、新たな”マスキュリン・ドレッシング”を提案
















































マシュー・ウィリアムズ(Matthew M. Williams)の手掛ける〈Givenchy(ジバンシィ)〉が、2024年春夏コレクションをパリ・ファッションウィーク・メンズにて発表した。アーティスティック・ディレクターのマシューは本コレクションについて、自分自身の経験をもとに、時代の精神に基づいてスマートさの原型を“再文脈化”すること、つまり過去の決められた美徳に捉われず、仕立ての良いシルエットへの認識を“リセット”することを意識してデザインしたという。ランウェイでお披露目された紋章付きのニットやスウェットシャツ、ポロシャツは、縮んだり襟元が伸びたり、裾がクロップド丈になったりしているなど、“サイズの変化”や”自分流の着こなし”を楽しむことができる。その他にはダブルフェイスのコットンを用いて手作業で仕立てられたというトレンチコートやマックコート、ブルゾン、“ジバンシィ ガーメントダイ”と名付けられたシワ加工のトラックスーツ、ミリタリースモック、フィールドジャケットなどが登場した。
ブランド:Givenchy
シーズン:2024年春夏
日付:6月22日(現地時間)