Donda Academy の第三の元教師がカニエ・ウェストに対する訴訟に参加
今年4月に勃発した2人の元教師による訴訟に加わり、『Donda Academy』の劣悪な教育環境を明らかに
今年4月に明らかとなった、『Donda Academy（ドンダ アカデミー）』の元教師2人が不当解雇だとしてカニエ・ウェスト（Kanye West）改めYe（イェ）を起訴していたニュース。報告によると、ここに第三の元教師が加わり、『Donda Academy』およびYeを相手取った訴訟を起こしているという。
セシリア・ヘイリー（Cecilia Hailey）とチェカリー・バイヤーズ（Chekarey Byers）とともに、訴訟を起こしているティマニ・ミークス（Timanii Meeks）は、「Teachers on Reserve」という機関を通じて、『Donda Academy』に勤務し、数学の“長期契約の代理教師”として5年生から8年生までを受け持っていた。ミークス氏は、26ページにおよぶ文書の中で、学校の校長と副校長に報告した“数々の苦情”を明らかにしつつ、学校側に“進行中の取り組み”であると告げられた後、叱責され、予告なく解雇されたという。ちなみに、先述した“数々の苦情”には、いじめや暴行問題、教育資材の不足も含まれていたとのことだ。なお、『Donda Academy』の元教師たちは、現在、この訴訟の中で陪審裁判を求めている。
