2Pac がハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの星を受賞
ついに米カリフォルニア州ロサンゼルスの歩道に彼の名前が刻まれることに
“ヒップホップ東西抗争”の末、1996年に25歳という若さで亡くなった伝説のラッパー 2Pac（トゥパック）ことトゥパック・シャクール（Tupac Shakur）。そんな彼に、ついにハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム（Hollywood Walk of Fame）の星が授与された。
ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームとは、エンターテインメント界で活躍した人物の名前が彫られた星型のプレートが埋め込んである、米カリフォルニア州ロサンゼルスのハリウッド大通りとヴァイン通り沿いにある歩道のこと。6月7日（現地時間）に開催された授賞式では、2Pacの妹であるセキワ・セット・シャクール（Sekyiwa “Set” Shakur）が、2,758番目の星を彼の代理として受け取った。同式の司会を務めたラジオ・パーソナリティのビッグ・ボーイ（Big Boy）は、「彼は芸術と活動家の垣根を取り払いました。キャリアはわずか5年でしたが、トゥーパック・シャクールは、世界中で7500枚以上のレコードを売り上げた、同世代で最も複雑で、多彩なアーティストの1人です」とコメントした。
