1998年 NBA ファイナルでマイケル・ジョーダン着用の Air Jordan 13 が史上最高額の約3億円で落札

4月3日から11日（現地時間）まで米『Sotherby’s（サザビーズ）』で開催されていたオークションにおいて、Michael Jordan（マイケル・ジョーダン）の着用したAir Jordan 13が220万ドル（約2億9,453万円）で落札された。この金額は、スニーカーの落札額としては史上最高額だという。

本オークションでは、現役時代のJordanがNBAファイナルで着用したスニーカー計6足が競売にかけられた。その中で最も高額で落札されたAir Jordan 13は、彼が1998年のNBAファイナル第2戦で着用した1足で、本人の直筆サイン入り。このモデルは2020年に公開されたドキュメンタリーシリーズ『マイケル・ジョーダン: ラストダンス』にも登場しており、そのシーンが鮮烈に印象に残っている読者も多いだろう。『Sotherby’s』のストリートウェア/モダンコレクティブルの責任者であるBrahm Wachterは、今回のオークション結果について以下のようなコメントを発表した。「今日の記録的な結果は、Michael Jordanのスポーツメモラビリアに対する需要が、あらゆる予想を上回り、超越し続けていることをさらに証明するものです。我々は、オークションで最も価値のあるゲーム着用スポーツメモラビリアと最も価値のあるスニーカーの世界記録を保持し続けていることを非常に誇りに思います」