MERRELL から新たにフルサステナブルモデルとなる MOAB 3 MOONSHOT ECO が登場
〈MERRELL〉の代表的シューズ MOABをベースとして主要構造に9種の自然由来素材を採用







アメリカ発のアウトドアブランド 〈MERRELL(メレル)〉の代表的なハイキングシューズ MOAB(モアブ)から、新型としてフルサステナブルモデル MOAB 3 MOONSHOT ECOが登場。
1981年にハイキングブーツを制作したことから誕生した〈MERRELL〉は、現在世界160カ国まで展開されており、ハイキングやトレイルランニングなどのアウトドアスポーツからタウンユースまで、さまざまなシーンで活躍する多彩なシューズを展開。今回のベースとなるMOABは、1988年に初めて登場して以来、累計販売2800万足を超えるほどの人気を誇っている。
本モデルは、〈MERRELL〉の“2025年までにオーガニック、リサイクル、または再生可能な素材を全てのシューズに活用する仕組みの構築を目指す”という目標を達成すべく作られた1足。パイナップルの葉とユーカリの木の繊維由来の素材から作られたオーガニックコットンを使ったアッパーなど、9種の自然由来素材を主要構造としたサステナブルなモデルに。他にも、人口皮革のマッシュルームレザーを用いたオーバーレイや、アバカの木由来のアバセルファイバーで作ったシューレース、コーヒーかすを原料とした糸を使ったメッシュライニングなど、ユニークな特徴と性能を持つ素材を採用している。
また、ソールユニットにもこだわっており、廃棄物として採取された海藻を50%配合したインソールや、大豆油を活用したクッションフォーム、サトウキビとコーヒーの粉を配合したSRC(スーパーリバウンドコンパウンド)というミッドソールを搭載。さらに、アウトソールには、「Vibram」社が開発した90%以上が天然ゴムの“Vibram N-OIL”を備えるなど、究極にエコなシューズに仕上がっている。
MOAB 3 MOONSHOT ECOは、4月22日(土)より〈MERRELL〉直営店および公式オンラインストア、その他一部取扱店舗にて順次販売開始。価格は27,500円(税込)となる。