Volkswagen が『マンダロリアン』仕様の ID. Buzz を発表
ディン・ジャリンの改造したN-1スターファイターに着想を得てデザイン
ドイツの自動車ブランド「Volkswagen(フォルクスワーゲン)」が「Lucasfilm(ルーカスフィルム)」とのコラボレーションにより、『スター・ウォーズ』の実写ドラマシリーズ『マンダロリアン』にインスパイアされた特別仕様のID. Buzzを製作した。
両者は昨年5月に開催されたファンイベント「スターウォーズ・セレブレーション」において、「Disney+(ディズニープラス)」のドラマ『オビ=ワン・ケノービ』に登場するオビ=ワン・ケノービとダース・ベイダーに着想を得たコラボカーを2台発表している。「Lucasfilm」の副社長兼クリエイティブ・ディレクター Doug Chiang(ダグ・チャン)は、前回のコラボレーションについて「昨年のキャンペーンは大成功でした。『オビ=ワン』仕様の車をデザインした時は、ライトサイドとダークサイドの両方を表現することができて、とても楽しかったです」と振り返る。そして「今回は、別のアイデアを試したらもっとすごいことになると思いました」と今年のコラボレーションへの意気込みを語った。
今回のモデルのベースとなったのは、2024年末以降に日本市場への導入が予定されている「Volkswagen」の次世代EV(電気自動車)ID. Buzz。デザインは『マンダロリアン』に登場するディン・ジャリンの改造した単座式戦闘機、N-1スターファイターに着想を得たという。ボディはメタリックカラーを採用し、オリジナル塗装のイエローストライプやマンドーのベスカーアーマーに付けられたマッドホーン記章などのファンにはたまらないディテールを随所に取り入れながらも、繊細でスマートな外観に仕上がっている。
ID. Buzz MANDALORIANのビジュアルは上のフォトギャラリーや下のムービーでチェックし、詳細については『スター・ウォーズ』の公式サイトでご確認を。