グラフィックアーティスト YOSHIROTTEN が新たにプロジェクト “SUN” を発表
4月1日(土)と2日(日)には国立競技場にて大型インスタレーションも開催
東京を拠点に活躍するグラフィックアーティスト YOSHIROTTEN(ヨシロットン)が、新たなプロジェクトとして“SUN”を発表。また、本プロジェクトの一環として、4月1日(土)と2日(日)の2日間、国立競技場の大型車駐車場にてインスタレーションの展覧会が開催される。
2020年に制作を開始した“SUN”は、インスタレーション、NFT、アルミニウムプリント、バイナル、書籍など、多岐にわたる手法やメディアで、計365点にも渡る作品を展開するアートプロジェクトだ。コロナ禍の1年間、社会情勢による制限を創造性に転換するべく、1日1枚のイメージを描き続けたという365点の連作は、銀色の太陽のイメージで構成されており、タイトルには1月1日から12月31日までの日付が冠されている。作品は全て自動生成ではなく、デジタルツールを用いて手作業で着彩されており、それぞれ異なる印象を持つ仕上がりに。
本プロジェクトには、彼にとって主要な素材であるアルミニウムプリントの“SUN”、京都の美術印刷会社「サンエムカラー」と⽇本発のアート・カルチャーの新たな展開を⾒出すプロジェクト “POST-FAKE”と協業した厚さ約6cmの特装本、YATTとしてYOSHIROTTENと音楽活動をともにするTakayuki Isayama(イサヤマ タカユキ)が制作したバイナルなどが登場。国立競技場で行われるインスタレーションは、数十体のモノリス型の“SUN”、巨大LEDスクリーンを仕様した映像、環境音楽などで構成されており、今回のプロジェクトの集大成とも言える大型作品を体験することができる。
“SUN”の全貌は、本プロジェクトの公式ウェブサイトよりチェックしよう。
“SUN” YOSHIROTTEN INSTALLATION 2023
会場:国立競技場 大型車駐車場
住所:東京都新宿区霞ヶ丘町10-1
会期:4月1日(土)12:00-21:00/2日(日)12:00-17:00
入場料:無料