ジェレミー・スコットが Moschino のクリエイティブ・ディレクターを退任
約10年間にわたって〈Moschino〉の発展に貢献
ジェレミー・スコットが Moschino のクリエイティブ・ディレクターを退任
約10年間にわたって〈Moschino〉の発展に貢献
Jeremy Scott(ジェレミー・スコット)が、約10年間務めてきた〈Moschino(モスキーノ)〉のクリエイティブ・ディレクターを退任したと同ブランドの公式SNSを通して発表された。
JeremyはRosella Jardini(ロッセラ・ヤルディーニ)の後任として、2013年10月より〈Moschino〉のクリエイティブ・ディレクターに就任。彼はメゾンのヘリテージを尊重しながらも、2014年秋冬シーズンより自身の世界観を反映したコレクションを発表し、ブランドイメージを刷新。Jeremyによるポップなコレクションは、世界中で新たな顧客を獲得し、メゾンの発展に貢献してきた。彼の手掛けるコレクションは、今年2月のミラノ・ファッション・ウイークでお披露目した2023秋冬コレクションが最後となった。
〈Moschino〉の親会社「Aeffe(アエッフェ)」のエグゼクティブ・チェアマン Massimo Ferretti(マッシモ・フェレッティ)は「Jeremy Scottというクリエイティブな才能の持ち主と共に仕事をする機会に恵まれたことは幸運でした。(創業者である)Franco Moschino(フランコ・モスキーノ)のレガシーを受け継ぐメゾンのために10年間尽力し、Moschinoの歴史に永遠に残るような、明確で喜びに溢れたビジョンを先導してくれた彼に感謝したいと思います」というコメントを発表。
また、Jeremyも〈Moschino〉での在任期間を振り返り、以下のように語っている。「(Moschinoでの10年間は)クリエイティビティとイマジネーションをもたらしてくれた素晴らしい時間でした。私が(メゾンに)残したレガシーをとても誇りに思います」