藤原ヒロシの2005年の名盤『Classic Dub Classics』がブッダマシーンとして再登場
瀧見憲司率いる「Crue-L Records」より本日発売
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瀧見憲司の主宰する「Crue-L Records(クルーエル レコーズ)」から、藤原ヒロシのアルバム『Classic Dub Classics』をBuddha Machine(ブッダマシーン)化したプロダクトが登場。本プロダクトは『Amanyangyun(アマン上海)』の宿泊者のみに配布された非売品だったが、この度めでたく一般販売が決定した。
『Classic Dub Classics』は、2005年にHFが「Crue-L Records」よりリリースしたクラシックのカヴァー・アルバム。同アルバムは誰もが一度は耳にしたことのあるBach(バッハ)やChopin(ショパン)、Ravel(ラヴェル)の名曲をダブ処理して再構築した作品であり、HFの2ndアルバム『DUB CONFERENCE』と並ぶ名作として知られている。
「Crue-L Records」は、そんな18年前の名盤をコアな音楽リスナーの間ではお馴染みの電子仏具 Buddha Machine化して2023年に再提示。元のアルバムから“The Swan”や“Ave Maria”、“Noctuene”など9曲が収録されており、小さなデバイスから流れるそのサウンドは、このフォーマットをあらかじめ想定していたかのような収まりの良さをみせる。ネット上にあるデータを合法的に再構築した“究極のレディメイド”であり、一種のコンセプチュアル・アートと言える作品に仕上がった。
『Classic Dub Classics Buddha Machine:Hiroshi Fujiwara』は、本日3月9日(木)より「Crue-L Records」の公式オンラインストアのほか、以下のショップにて販売開始。ヘッドフォンミニ端子も付属し、価格はオープン・プライス(*4,200円前後)となる。
販売店舗一覧
Crue-L Records ONLINE
VIVA Strange Boutique
Lighthouse Records
Newtone Records
Stereo Records