BE AT TOKYO が次世代を担うアーティスト3名によるデジタルアート展 “Supernatural LABO” を開催
オープニングイベントとしてyahyel、MANONが出演するライブも開催
東京からまだ見ぬカルチャーを生み出すための“Cultural Apartments”を掲げる『BE AT TOKYO(ビーアットトーキョー)』が、オンラインとリアルの双方向でコンテンツを発信するコミュニティスペース『BE AT STUDIO HARAJUKU(ビーアット スタジオ ハラジュク)』にて、次世代を担うデジタルアーティストとともにデジタルアート展 “Supernatural LABO(SNL)”を開催する。
“ARやVRなどの最先端技術を用いた表現活動を行う若手アーティスト3名が、デジタル化により急速に変化する現代社会をどう受け止め、それらの変容に対してどのように向き合うか”をテーマとした本展。参加するのは、アートディレクターを務めるmisatoを筆頭に、〈Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)〉〈KENZO(ケンゾー)〉などのファッションブランドのビジュアルや映像の他、2021年に開催された“imma天”のキービジュアルと会場アートディレクションを担当した村田実莉、アーティスト/映像作家/グラフィックデザイナーとして活動するJACKSON kakiといった新鋭デジタルアーティスト3名。各々が“現実世界を拡張した鏡像世界 ミラーワールドとして作り出されたバーチャル実験室”をモチーフに作品を制作した。
今回のデジタルアート展に向けて主催のmisatoは、「現実世界で体験しているもっと感覚的なものや、エモーショナルな感情、情緒の大切さも忘れず、どちらにも偏りすぎずデジタルとフィジカルのバランスを意識すべき、そんなメッセージを発信したく、場所や空間全体を作品として体験させる芸術であるインスタレーションアートを行いたいと考えました。デジタル化が進み、何もかもオンラインで解決できてしまう今だからこそ、作品に全身を囲まれて空間全体を“体験”するというフィジカルな感覚の重要性ついて再思考してもらいたいと、この展示を企画するにいたりました。ラフォーレのターゲット層である、デジタルネイティブであり、カルチャーの担い手、U30(Z世代)へ向けて発信することも大きな意味を持つかと思います」とコメント。さらに、「今回の展示に参加する3人は“メタバース”や“VR”が“インターネット”と同じぐらいのテンションで扱われている社会を生きる、いわゆるデジタルネイティブな3人です。ミラーワールドという新しい社会が現在進行形で自分たちのクリエイティブや思想に影響を受けていて、その影響によってアウトプットされるものが今回の展示であり、私たちの“アート”であり“リアル”です。テクノロジーはあくまで手段であって道具でしかない。10代や20代のそういった当たり前の感覚、思想を可視化することが重要と考えています」と続けている。
また、初日の3月4日(土)には、オープニングイベントとして音楽ライブを開催。5年ぶりとなるアルバムのリリースが決定し、国内外から注目を集めるyahyel(ヤイエル)をはじめ、次世代のカルチャーアイコンとしてSNSを中心に人気を博すアーティスト/モデルであり、本展のキービジュアルにも起用されたMANON(マノン)がライブパフォーマンスを行う。さらに、バーチャル上で体験する“視覚”、“聴覚”を超え、別の感覚によって捉えられる“ミラーワールド”なイベントとして、“Supernatural LABO”に参加するアーティスト3名による映像パフォーマンスも実施される。イベント詳細はこちらからご確認を。
4月にはmisato氏と村田氏で米ニューヨークに1カ月滞在し、音楽と映像のイベントを行う他、英ロンドンでもエキシビジョンを行うなど、海外巡業も計画中とのこと。本展に参加する新鋭アーティスト3名の今後の活動からも目が離せない。
Supernatural LABO
会場:BE AT STUDIO HARAJUKU
住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ6F
会期:3月4日(土)~3月19日(日)
時間:11:00-20:00
*最終日のみ16:00まで
前売りチケット:800円(税込)
当日チケット:1,000円(税込)
*購入はこちらから
Supernatural LABO -sound experiment-
会場:表参道 WALL&WALL
住所:東京都港区南青山3-18-19 フェスタ表参道ビルB1F
開場/開演:17:00-
前売りチケット:3,900円(税込)
当日チケット:4,400円(税込)
*ワンドリンク別
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