atmos が推す今週のリリースアイテム 5 選
37年の時を経て誕生した真の〈Nike〉Air Max 1から、1996年のジョーダン初来日をテーマとしたAir Jordan 1 Low SEや〈ASICS SportStyle〉Gel-Sonoma 15-50まで、今週の注目ドロップを総括
日々多くのアイテムリリース情報が飛び交う中、いざ新しいスニーカーやアパレルが欲しいと思っても、何をゲットすべきか……自分では判断しきれない方も少なくないだろう。そんな迷えるHYPEな子羊さんたちのために、東京が世界に誇るスニーカーショップ『atmos(アトモス)』が、今週〜来週でドロップされるアイテムの中から厳選した一押しプロダクトをご紹介。人によっては以前から目を付けていたものや、はたまた見落としてた逸品など、幅広くおさらいできる内容になっているので、是非チェックしてほしい。
Autry Medalist Low
〈AUTRY(オートリー)〉のアイコンともいえるモデル Medalistは、1985年に“最も優れた靴”として雑誌で紹介され、北米市場で評価された名作。1980年代のテニスシューズを彷彿させるシンプルでクラシックなデザインが魅力だが、アクセントにアメリカの国旗を施しているのがポイントだ。上質なレザーを用いることで、エレガントさとスポーティーさを兼ね備えた1足に仕上がっている。
atmosの推しポイント:
90年代以降はブランド休止状態でしたが、2019年にヨーロッパに拠点を移し、Gucci(グッチ)やBottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)など数々のラグジュアリーブランドに携わってきたPatrizio di Marco(パトリツィオ・ディ・マルコ)がチェアマンに就任するなど、経営体制を刷新し再始動したAUTRY。今取り入れたいスニーカーとして選択肢の一つに入れてみるのはいかがでしょうか
発売日:販売中
発売価格:28,600円(税込)
adidas Originals Adimatic
もはや定番化した印象もある〈adidas Originals(アディダス オリジナルス)〉のAdimatic。最新カラーウェイでは、アッパーからミッドソールまでブラックで統一し、スリーストライプス飲みホワイトを採用しているが、アウトソールはガムカラーと、レトロなスケートシューズを連想させる王道の配色に。
atmosの推しポイント:
王道のカラーリングで仕上げた本作は、今の時代に合わせたアップデートがされています。いまやadidasの新しい定番となったAdimaticを是非お試しください
発売日:販売中
発売価格:13,200円(税込)
ASICS SportStyle Gel-Sonoma 15-50
OYSTER GREY/CLAY GREY / OLIVE GREY/FAWN
日常シーンからハイキングまで、さまざまな環境に対応するライフスタイルシューズとして登場した〈ASICS SportStyle(アシックス スポーツスタイル)〉のGel-Sonoma 15-50。アッパーはクロスカントリー用スパイクとして、2002年に発売された15-50™から拝借し、ツーリングはトレイルランニングシューズのGEL-SONOMA 1とGEL-SONOMA 2のコンポーネントを使用したハイブリッドモデルだ。GELを備えたクッション性と軽量性に加えて、グリップ力を発揮する。
atmosの推しポイント:
現在、人気急上昇中のASICS。その中でもGel-Sonoma 15-50は、さまざまなブランドとのコラボモデルも登場しています。最新カラーでは全体的にカラートーンを落とし落ち着いた印象に。アウトドアテイストも含まれている本作は今のスニーカートレンドを抑えた1足です
発売日:3月23日(木)
発売価格:13,200円(税込)
Jordan Brand Air Jordan 1 Low SE
数多くのカラーウェイがリリースされている〈Jordan Brand(ジョーダン ブランド)〉Air Jordan 1 Low SE。1996年をテーマとした本モデル “TOKYO VINTAGE”(*詳細は推しコメント参照)は、アウトソールとつま先を美しく彩るダッチブルーと、アッパーとヒールのスモークグレーの組み合わせが秀逸な配色に。ヴィンテージ加工のミッドソールとフォーム剥き出しのシュータンが現代的なスタイルを演出している。
atmosの推しポイント:
1996年9月、横浜アリーナで開催された NIKE HOOP HEROESでMichael Jordan(マイケル・ジョーダン)が初来日。MJ本人と1on1にトライした日本人の少年が着用していたのが、Jordanの母校であるノースカロライナ大学のユニフォームでした。そんなMJの母校 ノースカロライナ大学のユニフォームからカラーインスパイアされた1足が登場します
発売日:3月25日(土)
発売価格:15,400円(税込)
Nike Air Max 1 ’86 OG
1987年の初登場以来、スニーカー界のトップに君臨し続けていると言っても過言ではない〈Nike(ナイキ)〉Air Max 1。アイコニックなビジブルAirのヒストリーの原点である同モデルは、クッショニングとラバーワッフルアウトソールでトラクションと耐久性を強化しながら、パッド入りのローカットの履き口によって、すっきりとしたシルエットで快適に過ごすことのできるモデルに。
atmosの推しポイント:
もともとビジブルAirは、空気の可視化と空気を逃がす機能も狙って開発。1986年にティンカー・ハットフィールドが描き起こしたデザインを忠実に再現し完成しましたが、当時の技術ではそのサイズのビジブルエアは耐久性のキープが難しく、不本意ながら当初よりも小さくする形で発売に踏み切ったと言われています。あれから37年の時を経て、Nikeが長年培ってきた技術革新がこの“真のAir Max 1”の実現を可能にしました
発売日:3月26日(日)
発売価格:18,700円(税込)