ヒップホップ誕生50周年を祝う Nike Air Force 1 Low “Classics” の公式画像をチェック

先日、その存在が明らかとなった〈Nike（ナイキ）〉のヒップホップ誕生50周年を記念したAir Force 1 “Classics”。今回、そんなトリビュートモデルの公式画像がリークされた。

ヒップホップは、1970年代初頭にアメリカ・ニューヨークのブロンクス地区で誕生。DJ Kool Herc（DJクール・ハーク）が街の小さなパーティーで2台のターンテーブルを使い、曲の間奏部分を永遠にループさせるブレイクビーツを披露したことを起源に、4大要素と言われているMC/ラップ、DJ、グラフィティ、ブレイクダンスを軸に広がっていったとされている。

本モデルは、クリーンなホワイトアッパーをベースにしつつも、スウッシュとヒールにブラックスプレーを吹きかけたような加工をあしらった、4大要素の1つである“グラフィティ”を連想させるデザインに。また、シュータンタブはスペシャルエディションの〈Nike〉ロゴに、“50 Years of Hip-Hop”の文字とゴールドのスウッシュを追加し、誕生50周年を祝福。インソールには、Air Force 1とヒップホップカルチャーの深い関わりを表すように“NIKE AF1 CLASSICS”とプリントされている。さらに、シューレースにはマイクをモチーフとしたゴールドチェーンが輝いており、MC/ラップをイメージさせるディテールに。仕上げは日焼けした風合いのミッドソールで、シンプルでありながらも、文化の歴史を感じさせるクラシックな1足に仕上がっている。

Air Force 1 Low “Classics”は、今後数カ月以内に海外の『SNKRS』などでリリースされる見込みだ。国内での展開などは本稿執筆時点では明らかになっていないため、ブランドからのアップデートを待とう。