Streetstyle:ニューヨーク・ファッションウィーク 2023年秋冬
今話題の「MSCHF」のブーツを活用した強者の姿も
2月10日〜15日(現地時間)にかけて開催された2023年秋冬シーズンのニューヨーク・ファッションウィーク。今季のファッションウィークでは、〈Thom Brown(トム ブラウン)〉や〈Michael Korse(マイケル・コース)〉〈COACH(コーチ)〉などのブランドがショーを開催し、ファッションジャーナリストのみならず、セレブリティやインフルエンサーといった華やかな面々も来場した。本稿では、それぞれの個性が際立つ装いに身を包み、コレクション会場やニューヨークの街に集ったファッショニスタたちによる最新のストリートスタイルをお届けする。
ニューヨークの冬とは思えないぐらいの暖かな気候で迎えた今シーズンは、ミニ丈のワンピースにロング丈のコートやダウンを、素肌にフラワーパターンのカッティングを施したオーバーサイズのジャケットを組み合わせるなど、アウターを活用した個性的なスタイリングテクニックが見受けられた。また、バイカーファッションの緩やかな高まりの影響か、今季は男女ともにレザージャケットが人気で、スポーティなインナーウェアにクロップド丈のアウターを合わせた着こなしや、デニムとニットにボタンアップのオーバーブレザーを合わせたシンプルなスタイルといった、レザージャケットを中心に据えたさまざまなアイディアを披露。その他にも、パファージャケットやトレンチコート、ウィンドブレーカー、バーシティジャケットなど、全体的に春めいたアウターが目立つシーズンとなった。また、今話題の「MSCHF(ミスチーフ)」のブーツを活用した強者の姿も。
アメリカ・ニューヨークの最新ストリートスタイルは、上のフォトギャラリーでチェックしよう。