2023年秋冬ミラノ・ファッションウィークにおけるフットウェアのトレンドをチェック
今季のミラノではシックなコーディネイトをモダンに仕上げる〈Prada〉のボリュームスニーカーが人気に
2月21日~27日(現地時間)にかけて開催された2023年秋冬シーズンのミラノ・ファッションウィーク。今季のミラノに集ったファッショニスタたちのストリートスタイルに続き、本稿では彼らの足元にフォーカスしたレポートをお届け。
今季も、快適さを重視してかスニーカーの支持率が高く、中でもシックなコーディネイトをモダンに仕上げる〈Prada(プラダ)〉のボリュームスニーカーが多く見受けられた。その他には、フューチャリスティックなシルエットが特徴的な〈Balmain(バルマン)〉のUnicorn、2000年代のランニングシューズを表現した〈Nike(ナイキ)〉のP-6000など、派手色を纏ったフットウェアをはじめ、〈THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)〉のスリッポン、〈Palm Angles(パーム・エンジェルス)〉x〈Vault by Vans(ヴォルト・バイ・ヴァンズ)〉のコラボOld Skoolなど、オーセンティックなアイテムも目立つ結果に。加えて、ロンドン・ファッションウィーク同様、〈Salomon(サロモン)〉のフットウェアも人気を博した。
ストリートスタイルの定番である〈Nike〉のスニーカーからは、Air Jordan 1に並んでパープルを纏った〈sacai(サカイ)〉とのコラボVaporwaffles(ヴァイパーワッフル)がお目見え。デザイナーズブランドからは、〈Maison MIHARA YASUHIRO(メゾン ミハラヤスヒロ)〉のBLAKEY、〈Maison Margiela(メゾン マルジェラ)〉のTabiスニーカーが目を惹いた。
イタリア・ミラノの最新フットウェアスタイルは、上のフォトギャラリーからチェックしよう。