レブロン・ジェームズが NBA 引退の噂を一蹴
「少なくとも、あと数年はこのリーグでプレーするつもりだ」
今年1月15日(現地時間)に開催されたNBAフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦にて史上2人目となる通算38,000得点を達成し、本稿執筆時点では38,325得点を記録しているロサンゼルス・レイカーズのLeBron James(レブロン・ジェームズ)。あと62得点でKareem Abdul-Jabbar(カリーム・アブドゥル=ジャバー)の持つ38,387得点に並び、そのまま通算得点歴代最高記録を更新しようとしている。彼は昨年12月に38歳を迎えたばかりだが、そのプレーは衰えるどころか、最近より磨きがかっているように思える。そんなLeBronには、以前から今シーズン限りで現役を引退するのではないかという噂が囁かれていた。しかし、2月1日(現地時間)に行われたニューヨーク・ニックス戦終了後の記者会見で、この噂を否定した。
今話題沸騰中の〈Tiffany & Co.(ティファニー)〉x〈Nike(ナイキ)〉のコラボスタジャンとAir Force 1 “1837”を着用して会見に臨んだLeBronは、記者からの(通算得点歴代1位の)タイトルを追うことに関してどう思っているかという質問に対し、「それ(タイトル)については重く考えてない。俺はやるつもりだよ。つまり、いつ記録を達成するかは時間の問題なんだ。俺はどこにもいかない。少なくとも、あと数年はこのリーグでプレーするつもりだ」と返答した。
このコメントから、LeBronは引退を考えておらず、あと数シーズンは現役でプレーするつもりであることがうかがえる。なお、今回の会見では以前複数のメディアが報じていたゴールデンステート・ウォリアーズへの移籍の真偽についての言及は無し。噂通りウォリアーズへ移籍するのか、それともこのままレイカーズに残留するのか、そちらも気になるところだ。
LeBron James on chasing the NBA’s all-time scoring record: “I’m going to do it. It’s just a matter of time when I’m going to do it. I’m not going anywhere. I’m going to be in this league for at least a few more years.” pic.twitter.com/kIPmDFwF0F
— Michael Scotto (@MikeAScotto) February 1, 2023