ウィル・スミス主演の映画『アイ・アム・レジェンド』続編の内容が明らかに
DVDに収録された別エンディングから数十年後を舞台としたストーリーに
Will Smith(ウィル・スミス)と俳優 Michael B. Jordan(マイケル・B・ジョーダン)が出演する『アイ・アム・レジェンド』の続編は、1作目から数十年後を舞台としたストーリーになると、プロデューサー/脚本家のAkiva Goldsman(アキヴァ・ゴールズマン)が『Deadline』のインタビューで明かした。
『アイ・アム・レジェンド』の前作には、劇場公開版とDVDに収録された別バージョンの2種類のエンディングが存在しており、今回発表されている続編は別バージョンの続きとして話を展開していく。Richard Matheson(リチャード・マシスン)の原作小説を忠実に再現した内容となり、感染者たちには自分こそが怪物なのだと気づいたネビル博士が、それまでの感染者たちへの実験を中止し、旅に出ていくストーリーの続きが描かれることとなる。
Akiva Goldsmanは、「これは、最初のものより数十年遅れて始まります」と述べ、「それはアイ・アム・レジェンドの舞台である、ニューヨークに置き換えることもできるはず。彼ら(感染者)がエンパイアステートビルに登るかどうかはわかりませんが、可能性は無限大です」と続編について説明。また、「原作となる小説と、劇場版としてリリースされた話のエンディングとは対照的な別のエンディングにまで遡ります。Mathesonが伝えていたのは、人間が地球上において優占種だった時代が終わりを迎えること。これは、私たちが探求しようとしている非常に興味深いことです」と続けた。
Akiva Goldsmanは同作の他に、Keanu Reeves(キアヌ・リーヴス)主演の『コンスタンティン』続編も手掛けており、こちらの脚本は現在進行中であるとも語っている。