AV メーカーが展開する PRESTIGE APPAREL のファッションショーに潜入
ゆるふわギャングの NENE によるスペシャルライブパフォーマンスやバックステージなどを特別公開













日本のアダルトビデオメーカー「プレステージ」が展開するアパレルライン〈PRESTIGE APPAREL(プレステージ アパレル)〉から、2023年秋冬コレクション “INNER CREATURE”がリリースされた。
そもそも〈PRESTIGE APPAREL〉は、性別や立場、個性などの垣根を超えて“個性が自然と受け入れられリスペクトされる自由なファッション”をコンセプトに、2022年2月より本格デビューを果たし、このたびの“INNER CREATURE”は4回目のフルコレクションとなる。そして、同コレクションの世界観を表現するファッションショーが新宿歌舞伎町の高級キャバクラにて開催され、ゆるふわギャングのNENEによるライブパフォーマンスも披露された。
そこで今回の『Hypebeast』では、実際にファッションショーに潜入し、キャットウォークの様子やNENEのライブ、バックステージなどをレポートする。
まず会場に到着すると、話題のCBD入り国産リキュール「CEBEDE(セベデ)」を使ったスペシャルカクテルがウェルカムドリンクとして振る舞われ、指定のボックスシートへ案内。すると、突然会場全体が暗くなり、“6969(feat. Ryugo Ishida)”の印象的なイントロが流れ、妖艶な衣装に包まれたNENEが満を持して登場。そこから圧巻のライブパフォーマンスを披露した後、DJ UPPERCUTが手掛けたビートとともに、モデルのANYUや、「プレステージ」に所属するセクシー女優の涼森れむ、八掛うみ、、流川夕など、総勢10名のモデルたちがそれぞれキャットウォークに姿を現す。コレクションピース自体は、ファーやオーバーサイズなど、華やかな夜のイメージのアイテムが数多くラインナップされており、ショーのテーマである“人は誰しもが心のどこかに誰にも見せないモンスターを飼っている。もし、そのモンスターを解き放ったとしたら?”を体現していた。
また、その他にも、ブランド独自の解釈で再構築されたヴィンテージT風のカットソー(グラフィックは3種類でロングとショートスリーブの計6型展開。)や、高品質のオーストラリア産の厚毛スーパーファインウールを使用した、柔らかく適度な厚みが特徴のジャガードニット、さらに、ペイントアーティストの チョーヒカル(Hikaru Cho)がシーズンテーマ”INNER CREATURE”から着想を得て描き下ろしたアートを大胆にプリントしたビッグシルエットのパーカーなどもラインナップされていた。
そして最後には、再びNENEが登場して、中毒性のあるフックと斬新なメッセージ性でお馴染みの“名器 (feat. Awich)”をスピットし、これまでに登場したモデルが再度キャットウォークに集結してファッションショーを締めくくった。
『全裸監督』のヒットや『日本AV全史(安田理央著作)』が発売されるなど、最近になってこれまでとは違った形で注目を集める日本のアダルトビデオ業界。そんなシーンの最前線で新たな表現方法にチャレンジする「プレステージ」の今後も気になるところだ。まずは上のフォトギャラリーからファッションショーの様子をチェックし、詳しい情報に関しては〈PRESTIGE APPAREL〉の公式サイトを訪れてみてはいかが。