韓国で25万人を動員した“ウェス・アンダーソンすぎる風景展”が寺田倉庫にて開催
映画監督 ウェス・アンダーソンの作品に出てきそうな風景写真を展示
昨年、韓国・ソウルにて25万人を動員した“AWA展”が、“ウェス・アンダーソンすぎる風景展”として日本に初上陸することに。4月5日(水)より、寺田倉庫G1ビルにて開催される。
Accidentally Wes Anderson(AWA)は、『犬ヶ島』や『グランド・ブダペスト・ホテル』などを手掛ける映画監督 Wes Anderson(ウェス・アンダーソン)の作品に出てきそうな風景を撮影し、投稿する『Instagram』コミュニティだ。2017年に始動し、現在では172万人のフォロワーを誇っている。
本展は、世界各地の秘密の場所を訪れる旅を体験できるよう構成されており、AWAの『Instagram』コミュニティに投稿された写真の中から、映画の1シーンを切り取ったような写真約300点を展示。旅に関する10のキーワードとともに、作品に込められた各々のストーリーも紹介される。ポップなパステルカラーやシンメトリーな構図、偶然に配置された建物、風景、人物など、本展ならではの世界観を楽しむことが出来る。
本展について、Wes Anderson監督は「ここに紹介された写真は、僕が出会ったこともない人々が(わずかな例外をのぞいて)僕が見たこともない場所や物を撮ったものだが、実際僕が撮りそうな写真だ。偶然に僕であるとはどういうことか、よく理解できた。どうもありがとう。じゃあ意図的に僕であるとは、どういう意味なのだろうか。きっと僕自身のことを指すのだろうが、いまだによくわからない。けれどそれは大したことじゃない。ほかにはない魅力的な風景を発見し、共有してくれたことに、心からの祝福と大きな感謝を伝えたい」とコメントしている。
詳しくは下記からご確認を。
ウェス・アンダーソンすぎる風景展 あなたのまわりは旅のヒントにあふれている
会期:2023年4月5日(水)~5月26日(金)
会場:寺田倉庫G1ビル
住所:東京都品川区東品川2-6-4
時間:11時~19時
※毎週金・土曜、GW(4月30日~5月4日)、最終週(5月22日~25日)は11時~20時
料金:一般2,000(1,800)円 / 大学生1,500(1,300)円 /高校生以下1,000(800)円
※()は前売料金